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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No, 2, : Rattle / Berlin Philharmonic, Kate Royal, Kozena (2CD)

Symphony No, 2, : Rattle / Berlin Philharmonic, Kate Royal, Kozena (2CD)

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  • ★★☆☆☆ 

    norry  |  東京都  |  不明  |  11/February/2011

    大いに期待をもって購入したが、結論から言って非常に残念な出来である。大きな理由の一つは、1楽章のテンポ設定が非常に恣意的なことである。後半当たりから非常に間延びして、緊張感がなくなり、音楽に全く必然性が感じられなくなってくる。スコアを見ても、どこにそのテンポを取る手掛かりがあるのか全く分からない。もちろん、クレンペラー等、遅いテンポでも説得力のある演奏はあり、それは、各楽器間の音色を対比させるに必要な緊張感が常に維持されているからであるが、この演奏ではそのような緊張感もテンポの弛緩と平仄を合わせたように萎えて失われてきてしまう。終結の下降音型にたどり着くころには始まりのときと同じ楽章とはとても思えない。どこにそのような指示が書いてあるのであろうか。これに対し、2楽章、3楽章は、まずは及第点である。ただ、ベルリン・フィルであれば、もっと実力が出せたはず。4楽章も、あえて自分の奥さんを起用しなければならなかったほどの歌唱であるとは思えない。5楽章も1楽章と同様のテンポの弊があり、もともとの弱点であるこけおどし風の音楽が本当にこけおどしに聞こえてしまったのは残念である。同じベルリン・フィルであれば古くなったがハイティンクを聴くべきであろう。私はマーラーでは断然インバルを支持しているので、バイアスがかかっていることは否定しないが、その頑固者の私でも、例えば、ショルティ/シカゴ、小澤/サイトウキネン、アバド/ルツェルン等は極めて高く評価している。これらの秀演に比べれば、これは初演のオケのベルリン・フィルであるだけに残念という他ない出来である。1点ラトルのために申し添えれば、EMIの録音でかなり損をしているとは思われる。いずれにしても、マーラー・イヤーにおけるベルリン・フィルとその常任指揮者の演奏だから誉めなければならないわけではなかろう。

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