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Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

CD Brandenburg Concerto, 1-6: Abbado / Orchestra Mozart Carmignola Petri Dantone

Brandenburg Concerto, 1-6: Abbado / Orchestra Mozart Carmignola Petri Dantone

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  • ★★★★☆ 

    CHOPINIST  |  大阪府  |  不明  |  03/April/2012

    近年、シャイー&ゲヴァントハウス管の新録音で久々にブランデンブルクを聴くようになったのですが・・・その演奏を、本場ドイツ製・鋼鉄製の堅固なバッハと例えれば、こちらは南国イタリアの風を受けてたなびくような新しいバッハ。アバドのタクトの下、大御所から若手まで、現代屈指のソリストたちが集って作り上げた最上のバッハと言えます。ライヴ録音ならではのスリル感や即興性があり、なかなか楽しめます。ただしライヴは録音に関してリスクがあります。第4番でしたでしょうか、少しリコーダーの音がきつ過ぎて聴きづらいところもありました。しかしながら他の部分ではドイツ・グラモフォンにしては素晴らしい録音に仕上がっていると思います。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  10/February/2011

    カルミニョーラ、アバドのコンビの演奏で私は本盤と同年2007年収録のペルコ゛レージの宗教曲やモーツァルト・ヴァイオリン協奏曲集を聴いていたのですがこの度新たにバッハ・ブランデンブルグ協奏曲を聴きコメントする次第です。モーツァルトの時も書いたのですがこのブランデンブルグ協奏曲はライブでDVD盤もありそれを見てアバドの病後?故なのかかなり老いた(当時74歳頃の割には)外見の感じが尚更痛々しい思いを先ずしました。大体アバドはBPO常任指揮者に登りつめるまで、そして数々のコンサート、レコーディングの超多忙スケジュールの日々そして自己表現の充実化と後進指導等の為の音楽活動という経緯で普通若い頃バロック音楽からスタートし古典、ロマン派へと移行する指揮者が多い中でアバドは比較的晩年・・・勿論まだまだ若いですよ・・・にバロック領域を少なくとも盤に多く録りだしてそういう訳なのか演奏スタイルの変化がなされつつあるなという印象を抱いています。さて、ピリオド奏法アプローチ等で一昔のバロック演奏団体のよりテンポはやはり速めなのですが所謂過激先鋭的な処はなく我々の世代でもついて行けアバドの指揮姿にかかわらずソフトな当りと爽快感が素晴らしく(アバドも老いたりとは言え元々爽快な演奏が持ち味だけに明るい基調のブランデンブルグ協奏曲には合っているようで・・・)また、ライブらしくちょっとヒャツとするというか各独奏者(あの可愛かったリコーダーのペトリも私には久しぶり)のアドリブ的な箇所や曲と曲の間の拍手も収録されてコンサートの雰囲気が味わえます。各曲演奏タイムをメモしておきましょう。第1番(タイム@3’47A3’02B3’53C7’10)、第2番(同@4’38A3’44B3’00)、第3番(同@5’16A0’23B4’46)、第4番(同@6’59A3’43B5’22)、第5番(同@8’50A4’59B5’12)、第6番(同@5’57A4’46B5’47)(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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