Symphony No, 3, Piano Concerto No, 1, Sextet : Masur / Verbier Festival Orchestra, Yuja Wang(P)Gabetta(Vc)etc
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 17/January/2011
快進撃とどまるところを知らぬユジャ・ワンを中心に、2009年のヴェルビエ音楽祭での演奏を集めたディスク。まず、ボーナストラックでの『ペトルーシュカからの3楽章』が圧倒的。冴えたテクニックもさることながら、超絶技巧曲ゆえに打楽器的でむしろ単調になりやすいこの曲に、硬軟自在のニュアンスを盛り込んでゆく手腕は驚異だ。CDでは「どうやってこの音を出したのか」と思っていた箇所も映像を見て納得。このリサイタルでユジャ様は他にブラームスのパガニーニ変奏曲、ショパンのソナタ2番を弾いているので、全体の映像があるのなら、何をおいてもそれを出すべき。メモリアル・イヤーのメンデルスゾーンではピアノ協奏曲第1番が快演。冒頭から凄まじく攻撃的な演奏だが、叙情的な部分での柔らかいニュアンスも美しく、指揮者のマズアが演奏中に叫んだりするので、ノイズは結構多いが、全く気にならない。この曲は名曲なのに、いい録音がなく残念と前から思っていたが、(なぜかまだ市販されない)ライプツィヒでのラン・ラン/シャイーの演奏と共にいい映像が二つ揃った。老匠マズアと若い祝祭管弦楽団(第1ヴァイオリンが9割方、女性なのは驚き)による『スコットランド』も悪くはないが、実はこれはオマケに過ぎない。3 people agree with this review
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