Beethoven Symphony No, 7, (1950), Mozart Symphony No, 40, (1948, 1949): Furtwangler / Vienna Philharmonic -Reissue Producer Naoya Hirabayashi
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 26/December/2010
名演か否かかを巡っていろいろ意見もあるモーッアルト交響曲第40番は1948〜1949年(フルトヴェングラー62歳の頃)VPOとの共演収録(演奏タイム@6’54A8’24B4’19C4’28)です。私は古い海外LP盤でハイドン交響曲とセットになったもので聴いております。第1楽章有名な出だし・・・かのトスカニーニが絹のハンカチーフがふわふわ地上へ舞い降りる如く云々といった処・・・はそのテンポの速さに面食らいを味わう人がいるかもしれません・・・かく言う私もそうで何か逆に演奏側が不用意にスタートしたのではと錯覚した位でそうこうして7分弱・・・他の演奏より明らかに短いのです・・・が終わるのですがその経過たるや大変思惟に詰まった感じで単純にテンポ云々で片付けられない気が今でもしております。第2楽章は客観的にはそう引き伸ばしてはいないのですがそれでも反動で長く感じてしまうのも勝手なものです。第3,4楽章はどちらもやはり気密性の高い演奏でこれまで出ているCDでも音質は改善されているとは思いますが決して100点満点とは多分行かなくてもモノラル故の迫力も手伝って相当の訴えのある演奏となっているのでは。私は別のCDで聴いているのですがベートーヴェン交響曲第7番は1950年やはりVPOを振ったものでタイムは@12’53A10’14B8’38C6’52であります。この第7番は「のだめカンタビーレ」などで日本で一頃流行りましたがフルトヴェングラーの振ったこの曲はBPOその他とのものも数々ありますがVPOとは1954年ライブ録音(タイムは@13’39A9’35B8’25C7’37で本盤演奏と微妙な違いが・・・)ものも残っています。さて、第1楽章、ややアクセントを強調しつつ高揚させてその中にある粘っこさが魅力です。変奏曲で進む第2楽章はその各変奏のテンポ感が素晴らしく底深さもあります。第3楽章のゆらぐテンポそして最終楽章のきついティンパニーを効かせてひたすら密度の高い緊迫感を保ち突き進みようが凄いの一言ですね。演奏まとめてモーツァルトはマァマァ、ベートーヴェンは最高と私の好みでランク付けします。とにかく盤起しでいろいろな盤がありますが従来盤で大抵抱えているモーツァルトの第3楽章、ベートーヴェンの方の第4楽章でのちょっとした欠陥(私などは正直余り気にはならないのですが)もクリヤーした平林氏の変わらぬ盤起し姿勢に本盤も期待がかかりますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)。2 people agree with this review
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