Fridrich Gulda Genie und Rebell -Mozart, Beethoven, Chopin, R.Strauss, etc (10CD)
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北の火薬庫 | 北海道 | 不明 | 06/September/2023
いやあ、なかなか手に入らなくて苦労しました。お取り寄せで手に入れることができたら儲けものと思います。このグルダ先生、モーツアルトの第一人者でありますが、ラヴェルは多くなく、ドビュッシーは前奏曲集を3回も録音している。でもショパンは最初だけで録音は多くない。でもベートーヴェンのピアノソナタは何回も録音している。この演奏パターンって、どなたかの裏返しのように見えませんか?たぶん、グルダを師匠とするアルゲリッチは師匠の路線を避けていたのでしょう。そう考えるとグルダでは初期の録音しかないショパンやラヴェルって両者の交差点にあるのかも?と思い、このボックス探しが始まりました。 結論を言うと実に面白い!。特に、ショパンとラヴェル。この間合いの取り方って聞いたようなと思わせるところが至る所に聞こえてきます。 マルケヴィチ伴奏のモーツアルトは堅実で優雅です。ベームのベートーヴェンは模範的な演奏でしょう。ボールトとのショパンは堂々としていますが、グルダのピアノのタッチが光ります。Rシュトラウスの歌曲は専門外のため評価できません。 CD10は編集物で、バードランドのライブの一部が入っています。Lullaby of Birdlandからの3曲は、楽しいJazzを聞くことができますよ。 復刻は悪くありません。自然なモノラルとして十分鑑賞することが可能と思います。0 people agree with this review
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wb | 兵庫県 | 不明 | 28/April/2021
全ての演奏が素晴らしいです。まず、どれを聞いても「ああ、いい曲だな」と素直に思えます。それぞれの作品の核をとらえ、その良さをストレートに伝えてくれるのがとても心地よいです。 まるで物語に耳を傾けているようなドビュッシー・ラヴェルは、ミケランジェリの演奏が少し冷たいと感じる人には是非聴いてもらいたいです。スカルボのような技巧が際立つ曲でも決してひけらかすことはなく、むしろ聞き手がすべての音を聞き取れる余裕を提供してくれていて、だからこそこの曲の不気味さに改めて気付かされ、背筋が凍りました。感受性豊かな子どもには夜聴かせてはいけません(笑) グルダ本人が「私は若い頃から完成されたピアニストだった」と話していたのは何ら誇張のない事実だったということをまざまざと伝えてくれる、見事な録音です。0 people agree with this review
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北途 啓 | 東京都 | 不明 | 18/February/2015
以前購入した「フリードリヒ・グルダ初期RIAS録音集1950−1959(4CD)」とピアノ作品集モーツァルトのピアノ協奏曲24番やショパン前奏曲集などが重複していましたが、モーツァルトの録音が気になって購入しました。「RIAS録音集1950−1959(4CD)」については、レビューを書かせていただきましたが、その際に一点書かないでおいたことがあります。それは、24番の2楽章の一部にわずかな欠落があることでした。演奏自体が大変魅力的なので、気にせずに聴いていますが、今回、同じ録音が収録されているので、修復されていることを期待して購入しました。結論は、欠落のままです。また音質については、価格の相違が現れており、今回の方が少し劣っているように聴こえます。しかし、この価格ですから、損をした気は致しません。なお前奏曲集の第1集と第2集の全曲が聴けるのが嬉しく、若きグルダの協奏曲演奏もスリリングです。最後のCDに収められているバードランドのジャズは、当日の演奏のすべてではなく抜粋です。全曲盤は、以前タワーレコードで安く売っていました。ミキシングは、こちらの方が、クラシック的に明瞭になっています。ともあれ、繰り返しになりますが、この価格で若きグルダの名演が聴けるわけですから、嬉しい限りです。3 people agree with this review
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アイル | 岐阜県 | 不明 | 10/October/2013
全てグルダ20代の演奏。私には、優れた正統派の若手ピアニスト、と聴こえます。無理のない解釈で、若いにもかかわらず余裕さえ感じられる演奏です。これもグルダですが、グルダが「あのグルダ」になるのはもう少し後のようです。録音を気にする人には薦められませんが、ほんの少しの出費でずいぶんと楽しめますよ。1 people agree with this review
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 19/December/2010
ジャズも衰退してしまったが、ある意味、より衰退の度を強めていたクラシック界のブラックホールに引き込まれたのかもしれない。彗星のようにブックホール飛び出していったグルダの若かりし、気鋭の名演が集められている。面白くちょっと危ないシュトラウス、鋼鉄の響き伝わるベートーヴェン、融通無碍のジャズまで、才気煥発でちょっと押し付けがましい向きもあるが、録音が時代相応のおかげで、とっぷりと浸ることが出来ました。マル。1 people agree with this review
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