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Biber (1644-1704)

SACD Rosenkranz-sonaten : Sepec(Vn)Hille Perl(Gamb)Behringer(Cemb)Lee Santana(Lute)(2SACD)

Rosenkranz-sonaten : Sepec(Vn)Hille Perl(Gamb)Behringer(Cemb)Lee Santana(Lute)(2SACD)

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    ココパナ  |  北海道  |  不明  |  15/March/2021

    チェコで生まれオーストリアで活躍したヴァイオリニスト兼作曲家ビーバーの代表作の一つとして知られるのが「ロザリオのソナタ」。全15曲のソナタと無伴奏のパッサカリアからなる作品群で、スコルダトゥーラ(scordatura)と呼ばれる調弦法が用いられている。スコルダトゥーラとは、演奏する曲目によって調弦を変える奏法のことである。もちろん、現在では、ヴァイオリンの調弦は原則固定されているのだが、このロザリオのソナタでは、その調弦で演奏できるのは、第1番のソナタのみとなる。作曲当時は一般的な手法であり、時代が進むにつれて、弦楽器の演奏が、規格化を経て洗練、集約されていったことを物語るが、逆に言うと、これらの作品には特有の響きが存在していることになり、当盤でゼペックは17世紀に製作された楽器を用いてこれを再現している。また、「ロザリオのソナタ」は、作曲者が優れたヴァイオリニストであったこともあり、かなり高度な技巧を要求しており、そういった点を踏まえると、この作品を十全に再現可能な演奏家は限られてくると思われる。ゼペックの演奏は、あらゆる点からみて欠点が見いだせず、この楽器特有の明るい澄んだ音で再現している。キリスト教の伝承に基づく楽曲であるが、それゆえに場面によっては不穏な雰囲気が漂うのであるが、適度な暖かみを踏まえた潤いのある響きが心地よい。最後のパッサカリアは荘厳な気配のたちこめた傑作であり、無伴奏ヴァイオリンというジャンルにおける最高の作品の一つである。ゼペックのヴァイオリンは、その価値を明らかにしてくれる。

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    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  23/June/2015

    ダニエル・ゼペックはこのCDのほかに「四季」「ラ・ホリア」などドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンのCDを出しているが、いづれもすぐれた録音で聴きごたえのある演奏である。 是非「四季」「ラ・ホリア」ともに合わせて聞くことを推奨します。

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