(Carpenter)Symphony No, 10, : Zinman / Zurich Tonhalle Orchestra
Customer Reviews
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ゆっきー | 千葉県 | 不明 | 19/September/2020
ジンマン、トーンハレ管の組み合わせで購入した最初のマーラーだ。録音の良さは店舗でSACDを試聴したことがあったので知っていた。なんとこのカーペンター補筆完成版、耳慣れたクック版より良いではないか。それどころか、交響曲第9番より第10番の方が優れているのでは?と思った。元の作曲家らしく補筆しようとするから、ブルックナー交響曲9番4楽章など第1〜8交響曲の域を出ないのであろう。この場合、感動とは程遠い。カーペンター版、マーラーが完成させていたらこんな形になっていたような気がする。とりわけ5楽章が美しい。0 people agree with this review
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カズニン | 東京都 | 不明 | 11/April/2014
美しい音響です。聴きなれたクック版とはかなり異なる部分がありますが、マーターが完成させなかった以上、議論してもしようがないと思います。ただマーラーの第10交響曲の音楽は存在します。1 people agree with this review
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カズニン | 東京都 | 不明 | 11/April/2014
美しい音響です。聴きなれたクック版とはかなり異なる部分がありますが、マーターが完成させなかった以上、議論してもしようがないと思います。ただマーラーの第10交響曲の音楽は存在します。0 people agree with this review
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もんすたー | 東京都 | 不明 | 02/December/2011
私はフェイバー・ミュージック社から出版されている、マーラーの4段譜スケッチを手に入れ、楽譜を見ながら第4楽章と第5楽章について、日本で手に入ったすべての各補筆盤を取り換え引き換え聴き比べた。クック版はスコアも参考にした。一つ明確に言えるのは、カーペンターを悪く言い、クック版が見本のような考えは、完全に間違っているという事である。クック版は決してスケッチに忠実ではないし、クック版の補足や創作を知れば、カーペンター版について、クックと比較してのあれこれを述べる資格はなくなるはずである。 マーラーには、彼独特の波長(色温度のようなもの)があり、それは極めて透明で基本的に明るく華やかに響くものであるが、波長が一番似ているのがカーペンター版とマゼッティ版であって、更に忠実さという点ではマゼッティに見るべきものがある。 繰り返すがクック版は決して忠実ではないということと、クックから時折聴こえてくる、暗く、むせび泣くような世界は、マーラーとは大違いだということ私は言いたい。 ジンマンのこのSACDは版も勧められるし、音質も超優秀で、演奏も良い。4 people agree with this review
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Giorgio N. | ITALY | 不明 | 07/May/2011
No doubt Carpenter ”completion” of Mahler 10th, since it was published in the mid 60s (while two further decades were required before its first perfomance in Chicago, only in 2000 it was recorded by a top-rank conductor & orchestra i.e. Litton & Dallas SO), run into many well-known criticisms, but - being myself immediately involved in repeated listening of this new rendition alternately with comparative come-backs to some previous editions [among them Cooke’s version performed by Levine, Sanderling, Chailly, Rattle and Gielen, Wheeler. perf. by Olson - Naxos, Mazzetti Jr. I/Slatkin & II/Lopez Cobos , Barshai version performed by himself, Samale & Mazzuca perf. by Sieghart - Exton and the Carpenter/Litton rec. ] - I feel up to advise all the music-lovers to be cautious in dismissing Zinman’s 10th choice and the related artistic achievement according that kind of hard and firm statements built on the only ground of criticisms against Carpenter version itself. Then I strongly advise to avoid making of Carpenter’s choice a kind of possibly exclusive scapegoat to load - in this case - with the fact every Mahler recorded cycle has both its highlights and its flaws (read for example the reviews on U.S. classicstoday.com and UK musicweb-international.com, about other individual releases included in Mahler’ Zinman cycle - neither site had the 10th yet been reviewed so far - and everyone may realize the situation is far more complex in values and disappointments possibly coming from this cycle than the arguments related to the inclusion of Carpenter ”completion” rather than Cooke’s or others’ ”performing versions” ). And - already being issued more or less 10 Cooke’s recordings (which numbered of course some great performances, looking at it from the artistic side regardless of the version itself) let me express at least some doubts about good value in refusing every new (or not yet explored) artistic achievement which simply differs from what we are accustomed to listen (and/or to think about) and for this only reason we are permanently inclined to regard as the best outcome anyway. Last but not least, consider that we are discussing about a work nobody (whether musician, or scholar, or simple listener) can argue the way Mahler would have completed it, that’s may be equally applied to Carpenter ”completion” and all other ”performing versions”, so we have ultimately no real parameter to judge who were possibly.. ”closer” to Mahler’s (present and future) intentions in dealing with these sketches. I wish finally to sum up my rating by giving 5-stars, for the simple reason I’m going to firmly consider this rendition the best performance overall of Mahler 10 ever issued, notwithstanding the qualities and/or failings anyone could find in Mr. Carpenter’s version.1 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 06/December/2010
カーペンター版三つ目の録音だが、非常に丁寧かつ緻密に演奏されていて、文句なしにこれまでで最高の出来。ラン・シュイ指揮によるDVDと併せて、クック、マゼッティに比べて録音に恵まれなかったカーペンター版の復権にふさわしい。この曲の補筆版にパーフェクトなどあろうはずもないが、私はどちらかと言えばクックよりもカーペンター、マゼッティの路線を買っているので、これは二年続きのマーラー・イヤー最大の成果の一つと言える。クックに比べて第1スケルツォのテンポ指定が遅いこと(カーペンター版では全体がほぽレントラー)、逆に終楽章終結部はクックのアダージョに対してアンダンテ・コモド(つまり第9の第1楽章と同じで両交響曲が見事に対をなすことになる)であること、そしてもちろんオーケストレーションが遥かに厚いことなど、この版の特徴は漏れなくとらえられている。第9までの、このコンビの冴えない演奏も、この第10のための慣れ、布石だったと考えれば、許してあげましょう。4 people agree with this review
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Seiru | 千葉県 | 不明 | 30/November/2010
カーペンター版の全曲盤は初めて聴きました。クック版などは補筆が控えめであるせいか、マーラーの音楽としては随分和声的、ホモフォニックな作品となってしまい、やはり後期マーラーの真髄とも言える極まった管弦楽による対位法という大きな価値が些か不足しているように個人的には感じます。総譜がどうしても手元にないので詳細な分析は控えたいのですが、それでも聴きなれたクック版とは結構違った位置にある補筆完成版だ、という印象が先ずありました。管弦楽による巧みな対位法が駆使され、そして感動的な部分を思い切り歌い上げるアプローチをとっていたからかも知れません。やはり感動的で有名な終楽章のフルートによる旋律は、鳥肌が立ちます。そして何より驚いたのが、しっかりと「マーラーの音」が響いていたこと。最晩年の様式に完全に当てはまるか、といえばそうではないかも知れませんが(若々しい部分もある、という意味で)、個人的にはマーラーのオーケストレーションとしては最も説得力のある補筆・編集がなされていると思います。この録音をきっかけに、カーペンター版の価値が再び見直されることでしょう。そしてジンマンとトーンハレ管ですが、特に7〜9番で見せてくれた「曲を語らせる真摯ながら強い説得力」を発揮しています。なによりジンマンの自筆譜研究によるマーラー指揮の第一人者という立場としてのアプローチはさすがで、演奏・録音共になかなかなされず指揮者・演奏者が慣れていない中、よくこの名演を成し遂げたと思います。素晴らしいです。特殊な解釈がチラホラと見られた第九と共に、それだけ入念に準備を重ねてきたのでしょう。録音は今更何もいうことはありません。第10の最も優れた録音の一つとして間違いないでしょう。1 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 28/November/2010
ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるマーラーチクルスも、本盤の登場によって、残すは大地の歌のみになった。ジンマンが、第10番をどう採り上げるのか大変興味を持っていたが、アダージョだけでなく全曲版を採り上げ、しかも版の採用に当たっては、一般的なクック版ではなく、何とカーペンター版を採用したのには、さすがに驚いた。これまでのマーラー指揮者では、直弟子であるワルターやクレンペラーは当然のこととして、バーンスタインやテンシュテット、ベルティーニ、ブーレーズ、シノーポリなど、第10についてはアダージョのみという指揮者が多い。第10をクック版により演奏した指揮者も、インバルやラトル、シャイーなど、少なからず存在しているが、マーラーの交響曲全集完成者で、カーペンター版を採用した指揮者は、おそらくはこれが始めてではないだろうか。こうした点に、ジンマンの同曲への深い拘りが感じられて興味深い。クック版と比較して、ティンパニを効果的に活用するなど、オーケストレーションがより華麗なものになっており、私見ではあるが、ブルックナーで言えば、第7におけるハース版とノヴァーク版のような関係にあると言えるかもしれない。ジンマンのアプローチは、いい意味でのオーソドックスなもので、カーペンター版の華麗なオーケストレーションを実にコクのある内容豊かな表現で、面白く聴かせてくれるのが素晴らしい。SACDマルチチャンネルによる極上の高音質録音も、本名演の価値を高めるのに大きく貢献していると言える。7 people agree with this review
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桐嶋屋勝造 | 愛知県 | 不明 | 27/November/2010
ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏するカーペンター版の第10交響曲はこの版の演奏では気になったマーラーらしくなくヒンデミットみたいな音が気にならず、暖かみがある少し厚めの響きが心地よく好ましく感じます。 モリス版のLP以降30年以上この交響曲の5楽章版を何種類も聴いてきましたが、クック版以外で繰り返し聴いてみたくなったのは、ロペス=コボス&シンシナティ響が演奏するマゼッティ第2版以来久しぶりの出来事です。0 people agree with this review
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