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Deep Purple

CD Come Taste The Band -35th Anniversary Edition (2CD)

Come Taste The Band -35th Anniversary Edition (2CD)

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  • ★★★☆☆ 

    タカヒロ  |  東京都  |  不明  |  02/January/2011

    はっきり言って中途半端な企画が残念。既にこのレコーディング時のセッション音源は他のレーベルから大量に出ているのでそちらにはあまり期待はしなかったが、問題はリミックスの方だ。前作はDVDをセットにして5.1chで存分に楽しませてくれたのに今回はただのリミックスのみ。手間暇かけた割には企画自体の魅力は半減である。

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  • ★★★☆☆ 

    マクローリン  |  東京都  |  不明  |  22/November/2010

    パープルの歴史の中で無かったこと?になっている時代の作品。今回、米ライノの信頼できるスタッフが新規リマスターを手掛けていて、音の良さはお墨付きで過去最高。今年ボックス・セット用に日本で新たにリマスターをした音源も出ているので、マスター・テープの世代やエンジニアの傾向の違いで「どんだけ」違うものになるのか聴き比べるのもいいかもしれません。改めて作品を聴き返すと、前作にあった中途半端な感じが無く、カヴァーデールやヒューズが、本来やりたかったことを邪魔されずにやってる感があって、特に初期のホワイトスネイクが好きなファンには、オススメしたい内容で、なかなか良いです。あと、散々な来日公演の演奏内容と、ブラックモア以外のギターは認めないという保守的なファンの批判から「パープルを駄目にした男」として、本来のギターの実力と比べて不当に低い評価のトミー・ボーリンだが、彼の凄さは@のソロを聴いただけでも理解できると思うので、先入観なしで聴いて感じでみて欲しい。ボーナス・ディスクは、アイアン・メイデン、ジャーニー等を手掛けた名プロデューサーのケヴィン・シャーリーによるニュー・リミックス・ヴァージョンで、オリジナルは抜けの良い音像で、くっきりしたアメリカ大陸的な音作りであったが、こちらは、逆に重く分離の悪い音像に変えて如何にもハード・ロックという音に仕上げている。これを機に再評価したい一枚だ。

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