Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
6 Cello Suites : Badiarov(Vc Da Spalla)
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メープルシロップ | 不明 | 不明 | 20/August/2011
近年稀に見る名演だと思います。活き活きとした伸びやかな、しかも、適度に重厚感のある、とても深みのあるバッハ演奏だと思います。日本語解説が非常に面白くて勉強になりました。ぜひ多くの方々に聴いていただきたいと思います。3 people agree with this review
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 03/November/2010
自分のようなBachファンでも滅多に出会う事のない、素晴らしい無伴奏チェロ組曲と思います。楽器のことはさておき、決して器用でも流麗でもない演奏で、楽想に呼応した細かなテンポの揺れ、強弱の細い上下、ヴィブラートなど、人によってはアクが強いと感じられるかも知れません。しかしながら、それが全く恣意的な印象を受けず自然なのは、近年多い他の主情的な演奏と異なり、バディアロフ氏の演奏が、古楽器製作者・古学研究家/演奏家として、この時代の(おそらく)音楽だけでない幅広い社会・文化を研究し、その紹介・再現を実践してきた経験を、あくまで基盤としているからではないでしょうか。Bachがこの曲集で語りたかった思想を十分に理解した上で、それを自分の言葉として訥々と時間をかけて語り尽くす様が、例えようもなく感動的で、それはまさに、この曲集を世界で初めて発掘したカザルスが、行った作業に他なりません。最後の大規模な6番など、これだけの内容を聞ける演奏は滅多にないと思います。Spallaという楽器の正当性については、専門的に語る資格を有しませんが、確実に言えることは、聞いていて「やっぱりチェロの方が...」という想いは一度も浮かびませんでした。これはバディアロフ氏の師のKuijken、先輩(多分)の寺神戸氏の同じSpallaによる無伴奏チェロ組曲の演奏ではなかったことで、正直、この楽器を自在に扱い表現することにかけては、この二人を完全に越えていると思います。Spallaによる演奏にマイナスイメージを持つ方にも、ぜひ一度聴いてみて欲しいですね。楽器の問題を超えて、数多ある無伴奏チェロ組曲の中でも(30数種類位しか聴いてませんが)、決して多くはない、「Bachに忠実な」素晴らしい名盤ではないかと思います。2 people agree with this review
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solomon | 東京都 | 不明 | 30/October/2010
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる無伴奏組曲には、シギスヴァルト・クイケンの録音もありますが、弟子であるバディアロフの今回の録音のほうが私の好みに合います。この録音を聴いて初めて、少なくともコンサート・チェロよりもスパッラの方が自在にバッハを演奏できると思うようになりました。大変に優れた技術と音楽性を示す演奏です。 レニングラード音楽院で厳しく鍛錬したコンサートヴァイオリンの基礎が生きていますね。古楽器にはコンサート楽器の基礎がある方がよいことの立証にもなります。この作品の演奏史における偉業のひとつでしょう。 スパッラを復元した製作家であり、かつ第一級の演奏家でもある、羨むべき才人です。前途を祝福したいと思います。2 people agree with this review
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