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Puccini (1858-1924)

CD La Rondine, Le Villi: Pappano / London Symphony Orchestra, Alagna, Gheorghiu, etc (2CD)(+cd-rom)

La Rondine, Le Villi: Pappano / London Symphony Orchestra, Alagna, Gheorghiu, etc (2CD)(+cd-rom)

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  13/January/2014

    プッチーニのずいぶん後の作ながら、上演機会もディスクも極めて少ない不幸な作品。『ボエーム』と同じくパリが舞台ですが、『ボエーム』がド貧乏物語なのに対し、こちらはお金持ちの気の迷いのような享楽的恋愛をセンチメンタルに描いたものです。もともとはオペレッタとして書かれ始めたそうですが、そうしたストーリーや設定が、『こうもり』だの『メリー・ウィドウ』なんかに近い気はしますな。さて、開始早々、もう例のプッチーニの叙情あふれる世界が展開されます。美しいメロディーや響きはまさしくプッチーニの得意とするところで、そこは実に魅力的。ただですねぇ、総じて変化に乏しくて、全曲どこも同じような雰囲気になってしまって、流れと劇性に欠けるのですな。そこを初めから了解したうえで聴きますと、なかなかに滋味掬すべき作品ではありますけれどねぇ。そういう性質のこのオペラを演奏者たちはみなよく理解して精妙にやっています。特にパッパーノさん指揮のオケは実に美しい響きで魅了します。主役二人の歌は結構ですが、たまにヴェリズモ風のところも出てしまうのは、作品の性質上、ちょっといかんかな(不満ではありません)。フィルアップの曲もみなどれもステキであります。プッチーニの魅力をたっぷり味わえる大変結構なアルバムにて、大いに満足しました。

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  • ★★★★☆ 

    絢音  |  千葉県  |  不明  |  17/February/2010

    プッチーニの最高傑作は四半世紀前からこの「つばめ」だと確信していたが、長らく駄作扱いされてきたこの曲もようやく注目されるようになってきたのは嬉しいことだ。こんな親しみやすい曲が何故?と思っていたが、世評というのはいつの時代でもそういうものなのだろう。第2幕の幕切れの約10分間は最高の音楽だというのに。CDに戻るが、一つ選ぶとしたら今の所この盤だろう。指揮とアラーニャはこれまでのベスト。ゲオルギューの音程がたまに狂うのが欠点で評価は「すばらしい」にした。実際、これ以上のCDが今後出てくる可能性は高いと思う。

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  • ★★★★★ 

    pollux21  |  東京都  |  不明  |  23/October/2007

    全編夢見るような気分にさせてくれる演奏。主題にそぐわないのではと思えるほど多幸感に包まれるように。。なので幕切れの二重唱も「美しい思い出で終わりましょう」見たいな感じになるかな?あくまで僕の感想ですけどね。録音よし、オケよし、歌手たちもbest、セピア色のジャケもいいし、この作品にも漸く良いアルバムがでたな、といった印象です。なおこの録音は基本は初演版で、ウィーン版のルッジェーロのロマンツァが添えられた独自の版らしい。またCD2の余白に上記ロマンツァの原曲の歌曲や「妖精ヴィッリ」から前奏曲他数曲もあり。

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