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Haydn (1732-1809)

CD Violin Concertos Nos, 1, 3, 4, Cello Concertos Nos, 1, 2, etc : Accardo(Vn)Walevska(Vc)Canino(Cemb)De Waart / ECO (2CD)

Violin Concertos Nos, 1, 3, 4, Cello Concertos Nos, 1, 2, etc : Accardo(Vn)Walevska(Vc)Canino(Cemb)De Waart / ECO (2CD)

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  02/March/2013

    モーツァルトのVn協奏曲(で真作と確定しているもの)は、1775年の第1から5番までしかありません。Vn好きとしては彼がPfに転向していったのが残念で、彼のディベルティメントなどのなかの独奏楽章で気を紛らすしかありません。他の古典派ではベートーヴェンのVn協奏曲はグリュミオー(Vn)のがモーツァルト寄りの名演で救われます。次に似ていないかと目をつけたのが、もう一人の古典派の大作曲家F.J.ハイドンです。本盤には各1曲ずつあるという偽作を除く彼の全てのVnとVcの協奏曲が収められています。Vnがらみの4曲から聴くとF.J.ハイドンらしい嫌味のない気持ちよい音楽です。が、天才ハイドンがここで比較されるのは、協奏曲、Vnにかけては大天才のモーツァルトです。なかではHob.][:6がおもしろく聴けるのはVnの相方にCembが加わっている(この組み合わせは他の二人にない)せいでしょう。Vnソロの他の3曲では第3楽章がまあ近いように感じます。つまり、Vn単独ではものたりません。また、第1楽章でモーツァルトのように油が流れるごとくというか、見事な銀細工みたいというわけにいかず、旋律に継ぎ目が見えギクシャクします。また、第2楽章ではメロディーがもうひとつ高みにも深みにも届かないように聴こえます。モーツァルトのお代わりにするには不足です。あと望みはF.J.の弟ミヒャエルに託すほかありません。Vc2曲にうつると他の二人にはありません。が、ないからという理由の助けがなくても第2番Op.101は名曲と思います。第1番も第3楽章がやや落ちるかもしれないが、匹敵します。総じてこのセットはCD2が聴きものです。アッカルド(Vn)は古典派の形式感覚に忠実な節度ある演奏で好感が持てます。Vcは知らない方だが、この2曲を知るのに不足は感じません(もし、不足ならもっと有名な演奏家の盤が2、3あります)。全曲伴奏にCembが入るのが古風(Vc協奏曲第2番以外は全部1775年より前の作曲)です。

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  • ★★★★☆ 

    くまごろー  |  京都府京都市西京区  |  不明  |  27/August/2005

    ハイドンのヴァイオリン協奏曲なんて知らないよという人が多いでしょうが、これは意外な名盤です。アッカルドはバリバリの技巧派というイメージでしたが、ここではバロック・ヴァイオリン風の弾き方をしていて、緩徐楽章での繊細な歌い回しと透明感には大満足。ワレフスカのチェロ協奏曲も温かくていいです。

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