Violin Sonata: 天満敦子(Vn)岡田博美(P)+faure: Violin Sonata, 1, Etc
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 30/October/2011
ルックスからどうも肝っ玉母さんのイメージが付きまとっている天満敦子さん(以下敬称略)が一見対照的な風貌の岡田博美さん(以下敬称略)を伴奏に再度迎えてフランス物を2010年録音した本盤です。天満と言うと「望郷のバラード」シリーズで畢生の名演がヒットになったのですがそのロマンチックな情熱的な表現が必ずしもフランス物とフィットしたかどうか私には判断つきかねる処もあります。更に巷で伝えられた自由・奔放・豪放なヴァイオリニストと精緻・正確なピアニストとの共演の成否についてもであります。ただデビュー三十年を越え年齢も55歳となった彼女がほぼ同年輩の岡田(52歳頃)と決してハチャメチャな演奏をするわけがなく特にフランクのソナタ(演奏タイム@7’10A8’25B7’26C6’33)が自在にテンポを動かしはしますがじっくりと構えた演奏でこの曲の神秘的な面への奏者の「呼吸」が伝わってきます。録音の良さがプラスにもなっているのでしょう。フォーレのソナタ(同@9’19A10’02B4’07C5’41)では第1,2楽章が他の演奏では私は余りお目に(・・・イヤ!お耳に)かからない位の時間をかけた展開に注目しました。フォーレの小品・・・「夢のあとに」(3’33)、「シチリアーナ」(3’38)、「パヴァーヌ」(7’24)は夫々分り易い演奏である面奏者の生々しさもはっきりし私には逆にスッキリしたみたいです。いずれにしてもそんなに派手にマスコミなどで持ち上げられるタイプではない本物「プロ」のヴァイオリンとピアノの掛合いハーモニーがフランス印象派のロマンの世界を展開してくれました。素晴らしいランクにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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