Islands

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  • ★★☆☆☆ 

    naoko  |  鳥取県  |  不明  |  07/November/2010

    正直、がっかりした。CRIMSONのなかでも特に個人的な思い入れの強いアルバムであり、発売日も延期に延期を重ね、心待ちにしていたにもかかわらず、この仕上がり。まず、パッケージがいけない。今回はいつもと違い、邦盤ジャケットではなく、US盤ジャケットにHQ-CDが入っているが、それに当時のワーナー盤の帯を付けている(宣伝ではUK盤のジャケットに帯が付いていたにもかかわらず!)。邦盤の最初のものはUK盤に準拠していたので、帯はUK盤の方に付けた方が良かったと思う。もちろん、帯を付けなおせば、事足りることかもしれないが、US盤とUK盤は厚さがかなり違うため、かなり隙間ができてしまうだろう。そして、もっといけないのが、UK盤のジャケットのなかにインナースリーブが入っていないことである!デザインがUS盤ジャケット本体とほぼ同じであり、コストもかかるからだろうが、これだけお金を払わせれおいて、これは酷い。アナログ世代でないひとは、これが本来のパッケージと思ってしまわないだろうか?(確かに、ポリドールのUK再発盤はインナーが社名の印字されたただの紙袋だったように記憶しているが。)この点だけでも、輸入盤で事足れりである。肝心の中身だが、新しいミックスは当時のA面に当たる楽曲はオリジナルよりもきれいにまとめられている。たとえば最初期の邦盤にも認められた冒頭のベース(コントラバス)の歪みやノイズもきれいに除去されているし、”Sailor’s Tale”の冒頭のシンバル音はオリジナルでは右チャンネルから左チャンネルに唐突に移動していたが(逆だったかも)、今回のミックスでは徐々に移動していっている。しかし、1曲目を除いて、繊細で情緒豊かな曲で構成されているB面は、「別のテイクを採用しているのでは?」と勘繰りたくなるぐらい良くない。タイトル・トラックでのBozの歌い回しやコルネットのソロも、悪い意味で全く違うように聞こえる。終盤のドラムの響きも非常に品がない。最初の”Beneath the wind turned wave...”という箇所の宇宙に引き込まれるような音の響きもなくなっている。メロトロンもオリジナルではさりげなく、そして、慎ましく入っていたのが、唐突に入ってくる。幸い、DVD-Aには30周年盤のミックスも入っている。これが、個人的には、アナログ盤の雰囲気に一番近いと思うので、後半については、これで聴きたいと思う。今回の目玉となるはずのボーナス・トラックも、はじめから期待はしていなかったが、やはり悪い意味で期待通り。”Islands”のオーボエを主体にしたヴァージョンは素敵ではあるが、一つの楽曲までの完成度はない。後の”Larks’ Tongues in Aspic, Part 1”や”Lament”の布石となる未発表曲もしかりである。くどいようだが、今回のパッケージはひどい。インターネットによる音楽配信が当たり前になってきているが、中身の音楽はもちろんだが、やはり、ジャケットなども含めて、作品(アート)であり、製品であると私は認識している。このような中途半端なものならば、輸入盤を買う方がずっと良いように思う。

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