Plastic Ono Band
Showing 1 - 15 of 37 items
-
30ラロッカ | 兵庫県 | 不明 | 08/March/2021
私がビートルズを聴き始めたのは1970年代中頃。すでにビートルズは解散し、赤盤青盤が発売されて間もないころだった。バンドオンザラン、ウォールズアンドブリッジズ、ダークホース、リンゴはリリースされていた。まだまだビートルズの影が強く残っている時代でした。その頃のレコード評で「ジョンの魂」はメンバーのソロ作品の中でも最高作の一つとして挙げられていたのを憶えている。Bプレストン、Kフォアマン、リンゴの最小限のバックミュージシャン、しかもビートルズ由縁のメンバーで録音されており、ビートルズ臭は濃い。しかしながら、当時高校生であった私には「これがロックの傑作なのだ」と自分に言い聞かせはしたが、何かよくわからなかった。マザーもその曲の意味は分かってはいたが重々しく、好んで聞くような曲ではなかった。LoveやLook at meは短いながらも聞きやすくよく聞いていた。またRememberもRemember when you were youngというところが好きで、自分は高校生なのに思い出すような若い時もなかったのに、よく聞いていた。ちなみにこの曲の最後にシャウトされる11月5日とは英国の国会議事堂が爆破された日と何かの本で読んだ。Working Class Heroもいい曲です。そして本アルバム中の最高曲(ジョンの曲の中でもとりわけ最高と思う曲)はGodです。I don’t believe in ~~と繰り返し歌われるところが良い。歌詞がというわけではなく、繰り返しなのだがくどくなく、聞いていて心地よい。最後にDream is overとうたわれて終わるのもよい。 今(2021年)、60歳になって聴いてもても「重々しさ」は変わらず積極的には聴かない作品ではあるが、毎年11月12日ごろには取り出して聴きたくなる作品です。0 people agree with this review
-
johnbach | 東京都 | 不明 | 04/December/2013
ジョンの命日は12月8日、日本時間なら前日になるが、存命ならもう73歳になる。あの時の衝撃は忘れない。日本の新聞も一面でトップではなかったが、大きく報じていた。今改めてジョンの魂を聴いて、ジョンが凶弾に倒れたことが悔しくてならない。このアルバムはビートルズ解散後の最初のソロ・アルバムで、名曲が詰まった傑作だ。(一曲だけ嫌いなのがあるが)荘厳な教会の鐘(と思われる)の音で始まるマザー、ギターの伴奏だけで切々と語りかけるように歌われる労働階級の英雄、ピアノの分散和音にのって歌われる美しいラヴ、ビートルズとの決別とヨーコと共に歩む宣言であるゴッド。いずれもメッセージ性の強い名曲だ。ジョンは四人のなかでも、もっともつらく悲しい幼少期を過ごしているが、歌詞を読むとそれがよく理解できる。そして今、静かにわたしのスピーカーからラヴが流れている。明日はイマジンを聴こうと思う。2 people agree with this review
-
メロンパン | 神奈川県 | 不明 | 02/August/2013
ジョン・レノンのアルバムでお薦めは何かと訊かれたら、私は迷わずこのアルバムを挙げるだろう。まさにジョンの魂である。なかでも「Isolation」はジョン・レノンの最高傑作だと私は捉えている。1 people agree with this review
-
Peaceful World | 福島県 | 不明 | 19/October/2012
鳥肌ものの名盤・説明不要!聴くしかない!ビートルズが続いていたらこの中の作品のどれがアルバムに採用されたであろうか?もっと大人になってビートルズも続けられたのに、でも先に先に進んで行き、後ろを振り返らない。これがジョンレノン、その人であろう。2 people agree with this review
-
jokerman | 東京 | 不明 | 03/January/2009
このアルバムはもう何百回となく聴いただろう。サウンドはシンプルゆえ古びることはない。だが、しかしだ。レノンならなんでも、okと云うひと以外はよく歌詞を読むべきだ。労働階級の英雄では労働階級の英雄になりたければ僕の後をついておいで??さらにGodでは、信じられないのオンパレード。それも単純なリフにのせて・・聴いて力もらえる?感動するの?それになんでDylanまで登場するの?そして、ただ信じられるものは「自分とヨーコ」とくる。レノンでなかったらパラノイアものだよ。もし自己を見つめる眼が耳があるのならちゃんと評価すべし。0 people agree with this review
-
G | 空の半分 | 不明 | 30/July/2008
but,Now I’m Re-born! but,Now I’m John... この詩が全てを表している。 ビートルズを否定し、捨てた男、ジョン・レノン。 誰もが口に出せないことを、 叫んだ男、ジョン・レノン。 部屋で1人で聴く事を薦めます0 people agree with this review
-
zingalo | 愛知 | 不明 | 24/July/2008
傷口に塩を塗るようなネイキッドな痛々しさが胸を抉る。♪エルヴィスなんて信じないビートルズなんて信じないジンマーマンなんて信じない...ジンマーマンって誰!?ボブディランの本名だ0 people agree with this review
-
はな | 東京 | 不明 | 28/February/2008
絶賛の嵐に水をさすようであるが、名盤には違いない。しかし、これがJ・レノンの全てではない。彼が亡くなる直前デモテープで残した「グロウ・ウイズ・ミー」で彼は「私達の愛に神よ祝福を」と神を(勿論、安易に人々が崇める神ではなく)肯定していたし、この曲が多くの人達のウエディングに使われたら素晴らしいなぁ〜とこの曲の完成に胸をときめかせていた。亡くなる直前の彼は「愛」はほんとうの神によって結びつけられていると信じていた。 ジョンは神を信じていた。ほんとうの・・・0 people agree with this review
-
waowao | 東京都 | 不明 | 09/December/2007
曲、歌詞、コード進行、アレンジを可能な限りシンプルにしたら、こういう形になったらしい。貧弱どころか確固たる存在が残り、音もストレートに届く。シンプルであることの力強さは俳句にも通ずるかのよう。ここでのジョンはまさに天才そのもの、ロックそのものであると思う。抑制の利いたリンゴのドラムがこれまた非常に素晴らしい。奇跡的なアルバム。惜しむらくはボートラの追加という配慮が、アルバムの流れを阻害してしまっていること。「母の死」で聞き手が放擲されたまま終了するほうが空気を味わえると思う。0 people agree with this review
-
男・むらた | . | 不明 | 25/November/2007
今回のジョンの紙化をひとつのキッカケに・・・その他メンバーのソロ、本隊も発売して欲しいところ。いろいろな意味で期待しています! ”ミレミアム・エディションとかもあったからな〜・・・意外と早い紙化に(実は)戸惑いも・・・0 people agree with this review
-
TATSU | SUN-IN | 不明 | 14/November/2007
究極のデモテープ。音楽的に完成させたかったらクラプトンやジョージを呼べばよかった訳だけど、敢えてこうしたのは実は人に聴かせる事を余り考慮していなかったのではないか。ピン・ポイントの楽器定位やシンプルな歌は今では逆に新鮮だが、ここで歌われていることは誰に対してでもない、ジョン自身の為の詩。0 people agree with this review
-
kent | 福島県 | 不明 | 17/September/2007
この作品こそ疑いなくジョンの最高傑作であり、一人の人間としての魂の叫びだ。すべての人にぜひ聴いてもらいたい名作である。特に10曲目で聴かれる、信じることのできるのは自分自身とヨーコだけだという叫びは衝撃的であり、当時のジョンにとってヨーコの存在がいかに大きいものであったかを思い知らされる。0 people agree with this review
-
加トちゃん | クリムゾン宮殿 | 不明 | 29/June/2007
名盤中の名盤なんで今さら何も書き加えることはないでしょう。私は中学1年のときに初めて聴いて、@の最初の鐘の音イッパツでヤラれちゃいました。0 people agree with this review
-
いっち | 不明 | 24/February/2007
楽器の音数は少ないのに、ものすごい重厚感を感じる、という点では、ちょいとそこらのアルバムにはないテイスト。God や Working Class Hero の凄みにポールは永遠に勝てない。0 people agree with this review
-
1567 | 愛知 | 不明 | 30/October/2006
私は『イマジン』より『ジョンの魂』の方がシンプルで好きだ! ドラムの事はよく判らないが、マザーでのリンゴのプレイはシンプルで緊張感が凄く伝わってくる。0 people agree with this review
Showing 1 - 15 of 37 items