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Schumann, Robert (1810-1856)

SACD Kreisleriana, Carnaval, Traumerei : Takako Takahashi

Kreisleriana, Carnaval, Traumerei : Takako Takahashi

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  • ★★☆☆☆ 

    こまち  |  秋田県  |  不明  |  31/October/2010

    「高音質完全非圧縮DSD信号によるマスター使用」となっているが実際に聴いてみと透明感なく輪郭がはっきりしないもやっとした感がある。私個人的にはピアノの音色のせいもあると思う。これではせっかくのSACDの意味がない。ちなみに、原田英代のものは演奏・録音ともすばらしい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  03/October/2010

    こんなにゆったりとした気持ちでシューマンのピアノ曲を味わうことができたのは始めてだ。本年はシューマン生誕200年記念の年であるが、そうした記念の年に相応しい素晴らしい名演CDと高く評価したい。いずれも名演であるが、特に感動したのは謝肉祭。この謝肉祭は、私見では、史上最高の名演と言っても過言ではないのではなかろうか。前口上の力強い開始。一転して抒情的な高貴なワルツやオイセビウス、スフィンクスのおどろおどろしい不気味な世界を経て、蝶々やA.S.C.H.−S.C.H.Aのリズミカルな軽快感、ショパンの優美さ、そしてパガニーニの巧みな演出など。変幻自在の表現力の幅の広さには大変感心させられた。そして、ぺリシテ人と戦うダヴィッド同盟の行進の威風堂々たる演奏には風格を感じるほどで、この名演を最高の形で締めくくっているのである。謝肉祭には、やたら理屈っぽい演奏で、シューマンの豊かなファンタジーをスポイルさせてしまう駄演も散見されるが、これほどまでに音楽それ自体を楽しませてくれる演奏は珍しく、聴いていて思わず微笑んでしまうほど。これぞ謝肉祭の理想の演奏であり、史上最高の名演と評価する所以である。次いで、トロイメライの繊細な演奏を掲げたい。これはいかにも女流ピアニストだけがなし得る至純の美しさに満ち溢れている。クライスレリアーナも名演であるが、こちらはシューマンの最高傑作だけに、他にもライバルが多く、高橋の名演が随一というわけにはいかない。それでも、圧倒的な技量と緩急自在の巧みなテンポ設定など、さすがと思わせる箇所も多い。録音は、SACDによる極上の高音質であり、全く言うことがない。

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  • ★★★★★ 

    珈琲好き  |  鹿児島県  |  不明  |  08/September/2010

    一足先に 行田市でのリサイタルで 高橋さんの『クライスレリアーナ』(と『アラベスク』)を聴かせていただきました。一つ一つの音が丁寧で,特に第2曲や第6曲など ゆったりした部分の演奏が彼女ならではの美しさで聴かせてくれましたが,だからこそ余計に第7曲の爆発ぶりはすごかったです!

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