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Bruckner (1824-1896)

SACD Symphony No, 8, -1887 Original Version : Inbal / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

Symphony No, 8, -1887 Original Version : Inbal / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  17/February/2013

    ヤングの演奏で聴いて「おや?!第1稿もなかなかいいぞ!」と思って、こちらも引っ張り出して聴き直してみました。なるほど、こちらも優れた演奏です。但し、ヤングが全力で立ち向かってこの曲を大交響曲に仕上げたのに対し、インバルさんはもっと冷静で余裕があります。いかにもお手のもの、巧みな手さばきでひょいっと出している感じがあります。逆にそこがヤングに比べていま一つの「弱さ」でもあるような気がします。「仕事の対象」と言ってしまうと身も蓋もありませんが、曲への共感を持った没入がないのですね。そこがヤングよりも感銘度がやや薄い原因かもしれません。オケもちょっとのめりこみ切れていないかなあ。ま、個人的な感想です。

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  • ★★★★☆ 

    Dewurich  |  埼玉県  |  不明  |  07/February/2012

    インバルのブルックナー第8番、28年ぶりの録音でレヴューも概ね好評ということで大いに期待したのですが、期待しすぎたのがいけなかったのかもしれません。少々期待はずれでした。 まず録音が立体感に欠ける平面的な音でよろしくありません。 また、これは録音のせいもあるでしょうが、都響もフランクフト放送交響楽団と比べると申し訳ありませんが薄っぺらでコクのない音に聴こえます。(生で聴いたら素晴らしかったのかもしれませんが、それを言ったらフランクフルト放送響も生で聴けばもっと素晴らしいかもしれませんからあくまで残された録音だけで判断しています) インバルの音楽もライナーノートのU氏が言う程には28年間でそれ程大きな深化を見せているようには感じられませんでした。 という訳で総合的にはフランクフルト放送交響楽団との録音の方が優れていると感じます。かといって悪い演奏でもないので4点です。 蛇足ですが、フランクフルト放送響との演奏を聴いて8番は第1稿の方が優れていると感じたわたくしと致しましては、インバルにはノヴァク版第2稿やハース版などは録音せず、世界的1流オーケストラと優れた録音による第1稿の決定的名盤を亡くなるまでには出して欲しいと考えている次第であります。

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  • ★★★★☆ 

    nexus  |  東京都  |  不明  |  09/October/2010

    インバル指揮都響の演奏会はエクストンによって高音質で録音されるので演奏会に行けなかった人たちにとっては本当にありがたい。インバルは都響で継続的にブルックナーを取り上げている。すでに5番がリリースされている。インバルが最初のブルックナー全集で初稿を取り上げたのは何かのこだわりがあったということは、今回の都響の録音も初稿を採用していることから分かる。テルデックの録音のよる輸入盤が80年代だったので約20数年後の再録音となるが、今存在する8番の第1稿の中でもっとも優れた出来だと思う。欲を言えばサントリーホールで録音して欲しかった。個人的には第2稿と比較しての第2楽章主部のしつこさが面白く、何度も繰り返し聞いて楽しんでいる。

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  • ★★★★☆ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  17/September/2010

    初稿でこれだけ振れるのだから、ぜひ1878年第2稿やハース版で振ってほしい。初稿はすばらしいけれど、やっぱり何かヘンじゃないですか?(小石忠男氏は「初稿のほうがいい」と言っていますが。)ところで、わが日本では、2010年3月下旬に「ブル8祭り」がありました。ミスターSが最高で、インバルはまあまあ。ティーレマンはS席で聴きましたが、緊張感のない弛んだ演奏で最低でした。チェリ信者は、あのだらだらしたブルックナーに熱狂していましたが。ミュンヘン・フィルよりも、都響や読響のほうがうまいですね。ブラスの「パワー」はあちらですが。

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