Sym, 8, : Suitner / Skb
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kegelism | 宮城県 | 不明 | 18/March/2021
個人的な思い入れとして、第四楽章冒頭部ティンパニの付点付打音がピシッと決まらないと画竜点睛を欠くブル8。これまでカラヤンもヨッフムもジュリーニも、名だたる名盤を売りに出した私のマイベストがこのスウィトナー盤。ひたすらカッコイイ。早くSACDかUHQCDで出してほしい。0 people agree with this review
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 13/June/2018
第8交響曲はよく書けている だから誰がやっても”音楽”になる ただ完成した当初もそうだったようにどうやっても長い曲なので指揮者とオーケストラは一苦労覚悟で取り組まなきゃならない 演奏時間も70分から100分を超えるものまで様々だ どれでも(繰り返すが)”聞ける音楽”になる ではどれが好いのか 嗜好と美意識の問題だろう わたしは(稿にも拠るが)75分が基準線だと見る その観点から見ればスウィトナーは遅い 特にAdagioがということになるが 前後の楽章も各所でテンポ感が落ちるから 自然こういうバランスになったのだろう しかしこの演奏のどこが遅いのかと訝しむ人の多いことも承知している だから上記の問題ということになる そこで立ち上がってくるのがスイトナーの音楽性だろう このブルックナーは美しい 聞こえ方は人それぞれだとしても 世界と人生への愛をブルックナーに共感し唱和していることは分かるだろう そしてわたしも同感する あなたは如何3 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 06/February/2011
いわゆるブルックナーの演奏の定石とされている荘重なインテンポを基調とした名演ではなく、ドラマティックな要素をより多くとり入れた異色の名演と評価したい。スウィトナーは、第4などでは、作品のみに語らせる自然体の演奏を行い、テンポにしても、音の強弱の設定にしても、いい意味での常識的な範疇におさめた演奏を展開していたが、この第8では、他の交響曲の演奏とは別人のような個性的な指揮を披露している。各楽章のトゥティに向けた盛り上がりにおいては、アッチェレランドを多用しているし、金管楽器も、随所において無機的になる寸前に至るまで最強奏させている。このようなドラマティックな要素は、本来的にはブルックナー演奏の禁じ手とも言えるが、それが決していやではないのは、スウィトナーがブルックナーの本質をしっかりと鷲掴みにしているからに他ならない。第1楽章の中間部の金管楽器の最強奏では、旋律の末尾に思い切ったリタルランドをかけるのも実に個性的であるし、第2楽章冒頭の高弦の響かせ方も、他の演奏では聴かれないものだけに新鮮味に溢れていると言える。トリオの美しさは出色のものであり、その情感の豊かさと朗々と咆哮するホルンの深みのある響きは、楽曲の魅力を表現し得て妙である。第3楽章は、非常にゆったりとしたインテンポで楽想を進めていく。弦楽合奏の滴るような厚みのある響きは美しさの極みであるし、金管楽器も木管楽器の奥行のある深い響きも素晴らしい。終楽章は、威容のある堂々たる進軍で開始するが、ティンパニの強打が圧巻のド迫力だ。その後も雄渾にして壮麗な音楽が続いていく。そして、終結部の猛烈なアッチェレランドは、ブルックナーというよりはベートーヴェンを思わせるが、いささかの違和感を感じさせないのは、スウィトナーの類稀なる指揮芸術の賜物であると考える。ベルリン・キリスト教会の豊かな残響を活かした鮮明な録音も、本盤の価値を高めるのに大きく貢献している。1 people agree with this review
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