Comp.symphonies: Dohnanyi / Vpo+die Erste Walpurgisnacht, Overtures
Showing 1 - 6 of 6 items
-
miklos | 埼玉県 | 不明 | 19/March/2021
メンデルスゾーンの交響曲を聴いて、全集にも興味を持つようになられた方には、こちらのドホナーニ/WPによる全集をお勧めする。ドホナーニのメンデルスゾーンというと意外に思われる方もおられるしれないが、このデッカ盤以外にクリーヴランド管弦楽団とも何枚かCDをリリースしており、ドホナーニの得意とするレパートリー。ウィーンフィルの演奏するメンデルスゾーンというのもほとんど聞かない組み合わせだが、意外や意外、やたらあるマーラーやらブルックナーやらの録音よりずっと良くて、もっとCDがあってもいいと思えるぐらいの出来なのだ。カップリングの序曲「静かな海と楽しい航海」やカンタータ「ヴァルプルギスの夜」は録音自体が珍しく、それらの曲の決定盤といって差し支えないだろう。1 people agree with this review
-
フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 22/January/2017
マズアの全集の毒にも薬にもならぬ演奏を聴いて、まあメンデルスゾーンはこんなものかな、とも思ったが、レビューを読んでドホナーニ盤に興味を持ち購入。やっぱり違う。音楽の掘り下げが格段に深いし、フレーズが息づいている。私の好きな2番は大編成の合唱を用いているが、本来はもう少し小編成のほうがいいと思う。それでもバラッチュの指導する合唱の迫力は素晴らしくすこぶる聴きごたえがある。ソプラノ2人の声質が均一なのもよい。もともとメンデルスゾーンを聴くことはあまりなく、全集もカラヤン、マークそれに前出のマズアしか持っていないが、その中ではドホナーニ盤が最高だ。往年のデッカ・スタッフ、コリン・ムアフット、ジェイムズ・ロックによる録音もガツンとした実在感がある。2 people agree with this review
-
淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 27/January/2013
ドホナーニ&ウィーン・フィルといえば「ペトルーシュカ」の快演(最高の「ペトルーシュカ」だと思います)が思い出されるが、このメンデルスゾーンの全集もぜひ手元に置いておきたい名盤だと思います。2番や「ワルプルギス」といった声楽作品が見事なのはもちろんだが、1番や5番も理想的な解釈で、ウィーン・フィルの美しいサウンドともども特筆に値します。3番は遅いテンポの方が好きなので若干好みに合いませんが、古典美に貫かれた解釈と申せましょう。多くの人に聴いていただきたい名盤です。5 people agree with this review
-
のだめノビルメンテ | 新潟県 | 不明 | 03/March/2012
なかなか秀演が見つからなかったメンデルスゾーンの交響曲。特に比較的珍しい第2番「賛歌」。乱暴で荒削りの場所があるが、アバド、カラヤン、マズア、シャイーなどでがっかりさせられた演奏の中で一番納得がいく演奏。やっと理想の賛歌に出会えた気がする。その他の交響曲もいいが「宗教改革」がなかなかの名演。いいCDだと思いますますよ。ただし、イタリアの第1楽章の提示部が反復されていないのが残念。3 people agree with this review
-
フランツ | 新潟県 | 不明 | 04/August/2011
レビューを読んで購入を決意しました。これまで多くのメンデルスゾーンの交響曲を聴いてきましたが、この全集が一番聴きやすく良かったと考えています。特に3番、4番が気に入りました。ぜひおすすめします!5 people agree with this review
-
sunny | 兵庫県 | 不明 | 06/April/2011
ドホナーニ、ウィーンフィルのメンデルスゾーンは、どれをとっても、名演です。ウィ―ンの瑞々しい響き、躍動感。分売されないのが不思議なほどいい演奏です。5 people agree with this review
Showing 1 - 6 of 6 items