Bruckner (1824-1896)

Hi Quality CD Sym, 8, : Tennstedt / Lpo

Sym, 8, : Tennstedt / Lpo

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  • ★★★★★ 

    S.A.倉田  |  滋賀県  |  不明  |  14/July/2011

    もっと独自性のあるアクの強い『テンシュテットのブッルクナー』を期待したが、非常に真摯なブルックナーで胸を打たれた。ひょっとすると、ブルックナーだけを見つめた信仰心の強いブルックナー指揮者たちよりも深い音楽を作り上げているかもしれない。特筆すべきは第3楽章で、ここまで聴き惚れるブル8のアダージョにはなかなか出あえない。また、第1楽章第2楽章は共に14分前半と比較的速いのだが、これを聴く限りむしろこれが適正なテンポであるようだ。ややもすれば長大になりがちなブルックナーの交響曲をすっきり聴かせるのに一役買っている。そして何より、テンシュテットのツボを押さえた指揮が素晴らしい。聴き応えは抜群。満足の一枚だ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  15/January/2011

    かつて従来CDで聴いた際は、それほどいい演奏のようには思えなかったが、今般のHQCD化によって驚いた。これほどまでにいい演奏だったとは。テンシュテットは、本来的にはマーラー指揮者だと思う。マーラーを指揮する時、テンシュテットはまるで別人のように燃え尽くす。その劇的な演奏は、かのバーンスタインにも匹敵するほどで、特に、ライブ録音における命懸けの爆演は、身も体も吹っ飛ばされるような圧巻の迫力を誇っていると言える。他方、テンシュテットは、ブルックナーのすべての交響曲を録音しているわけではない。しかも、録音した交響曲(特に、本盤の第8や第4が中心となるが)に対するアプローチは、マーラーに接する際と同様だ。ブルックナー演奏の王道とも言えるインテンポなど薬にしたくもなく、激しく変転するテンポ設定や思い切った表情づけ、強弱の変化、アッチェレランドの駆使など、ある意味では禁じ手とも言えるような指揮ぶりだ。それでも、聴いた後の感銘はなかなかのものなのだ。最近発売されたベルリン・フィルとのライブ録音も聴きごたえのある名演だったが、高音質化された本盤の手兵ロンドン・フィルとの演奏も名演だ。ヴァントや朝比奈の超名演と比較して云々することは容易であるが、彼らの演奏だけが正解ということはない。必ずしも正統的な演奏とは言い難いが、テンシュテットの個性があらわれた異色の名演と評価してもいいのではないだろうか。

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