Cello Concerto, 1, 2, : Du Pre(Vc)Barenboim / Eco Barbirolli / Lso
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 01/November/2010
ハイドンの現存する2曲のチェロ協奏曲は、いずれも傑作の名に値する作品であるが、その性格は正反対である。第1番は、重厚で力強さを全面に打ち出した作品であるのに対して、第2番は、高貴で優美な美しさを旨としている。したがって、チェロパートも、こうした性格に照らした幅広い表現力を必要とするが、デュプレの演奏はこれ以上は求め得ないような完璧なものだ。第1番の第1楽章の何と言う力強さ。この数年後に不治の病を発症するとはとても思えないような体当たりの迫真の演奏を行っている。男性のチェリストでも、これほどまでの迫力のある演奏は、なかなか出来るものではないと思われる。オーケストラの音色を既に凌駕しているのだから、その桁外れの爆演には、聴き手は度肝を抜かれるはずだ。他方、第2番は、いかにも女流チェリストならではの情感溢れる歌謡性が際立つ。指揮者がバルビローリということも功を奏し、特に第2楽章の抒情的な美しさは感動的だ。いずれにしても、デュプレは、その体当たりの力強い演奏がクローズアップされがちであるが、本第2番に見られるような抒情的な演奏も素晴らしく、その意味では、表現力の豊かさにおいても群を抜くチェリストであったことがよくわかる。HQCD化による高音質化も成功している。1 people agree with this review
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