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Mahler (1860-1911)

CD Des Knaben Wunderhorn: Boulez / Cleveland O Kozena Gerhaher +sym, 10, (Adagio)

Des Knaben Wunderhorn: Boulez / Cleveland O Kozena Gerhaher +sym, 10, (Adagio)

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  • ★★★★☆ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  30/June/2012

    ブーレーズのマーラーは少しづつ全部聴いたのだが、どうしても何か足りない感じがあってなじめなかった。ストラビンスキーやドビッシー、ラベルまではブーレーズの精緻な演奏の利点が勝るのだが、マーラーは喜怒哀楽のような感情がないと楽しめない。結局マーラーはロマン派の側に属する曲なのだ、というのが結論かな。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫県  |  不明  |  17/October/2010

    これほど美しくて流麗なアダージョをマーラーが遺作として残してくれたことに我々は感謝しなくてはなるまい。ブーレーズのライブ演奏は神がかっているほどひたすら美しい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  02/October/2010

    ブーレーズは、15年もの長きにわたってマーラーの交響曲全集の録音に取り組んできたが、本盤は、その最後を飾るものである。正に、有終の美を飾る名演として高く評価したい。全集の最後を、未完の交響曲第10番で終えるというのも、いかにもブーレーズらしい。ブーレーズのマーラーは、若き日の前衛時代ではなく、むしろ角の取れたソフト路線が顕著となった時期の録音だけに、純音楽的なアプローチでありながら、比較的常識的な演奏に仕上がっていることが多いように思う。そのような中で、今回の第10番は、もちろん、若き日のブーレーズのような切れ味鋭い前衛的な解釈が全体を支配しているわけではないが、近年のブーレーズに顕著な好々爺のような穏健的な解釈ではなく、むしろ、曲想を抉り出していくような冷徹とも言えるアプローチをとっている。それ故に、甘さを一切配した、若き日のブーレーズを彷彿とさせるような名演に仕上がっていると言える。テンポがやや早めなのも、こうした傾向に拍車をかけており、私見ではあるが、ブーレーズが、マーラーの交響曲へのアプローチの仕方を、この第10番において漸く見出すことができたのではないかと思うほどだ。併録の「子供の不思議な角笛」は、第10番とは異なり、いかにも近年のブーレーズらしい穏健な解釈であるが、コジェナーやゲアハーヘルの独唱と相まって、ゆったりとした気持ちで音楽を味わうことができるのが素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    ombredouble  |  東京都  |  不明  |  26/September/2010

    録音せずに残しておいた《角笛》、かっきりと陰翳豊かに歌う二人をオーケストラの曇りのない音楽性が包み、マーラーの創作世界の源泉としての適切な提示以上のものになっている.個々の曲にはより拘りある演奏ができようが(たとえば評者は、シェーファー・シュターツカペレ・ベルリンとの演奏での、内省と光輝、突き放したユーモアの交錯が忘れられない)、全体としての水準は高い. 第10交響曲アダージョも元よりストーリーを作ろうという演奏ではないが、熱くデフォルメを受け容れた表現は、後期マーラーがドイツ表現主義の系譜に連なることを改めて感じさせ感動的.響きのテンションばかりがやたらきつく堅苦しいロンドン響との旧録への疑問が氷解したような感じだ. ブーレーズの録音は良くも悪しくも実演の空気を伝えない怜悧なものばかりだったが、たまにはこういうものがあっても良いのではないだろうか.この上は《嘆きの歌》再録(正しい原典版で)まで期待したい.

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  10/September/2010

    『角笛』は二人の歌手が6曲ずつを分担、「死んだ鼓手」を前半最後の6曲目に入れた以外は珍しく出版譜通りの曲順で演奏されている。その二人の歌手が最高の適役で、大変な聴き物だ。F=ディースカウやクヴァストホフが歌うと、この曲集の詩は高級なリートになり過ぎてしまうきらいがあるが、ゲルハーエルには庶民的な風合いがあって実に好ましい。しかも彼には庶民を装っている自分を脇から眺める、もう一つの自意識もあって「塔の中の囚人の歌」では囚人の大言壮語に対するパロディの視点がちゃんと確保されている。コジェナーも「美しいトランペットの鳴り渡るところ」ではまことに情が深い。指揮は遅めのテンポで細やかだが、「死んだ鼓手」は緊迫感不足、「高い知性への賛歌」もテンポが遅く、だれてしまっている。アダージョは予想通り、室内楽的とも言える透徹した演奏。この楽章にまぎれもなくあるはずの、どろどろとした情念はきれいに消去されてしまっている。終盤の突発的なクライマックス直後も、今のトラウマはどこへやら、何事もなかったかのように元のテンポに戻ってしまうのには、ショックさえ覚える。

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