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Beethoven (1770-1827)

CD Violin Concerto, Romances.1, 2: Menuhin, Furtwangler

Violin Concerto, Romances.1, 2: Menuhin, Furtwangler

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  30/August/2011

    メニューインが弾くベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲には結構録音盤が数多く残されていてバックがフルトヴェングラー指揮のものは本盤演奏1947年オーケストラLFO(タイム@23’57A10’53B10’16)、同じく1947年オーケストラBPO(タイム@23’44A10’26B9’56)そして1953年オーケストラPHO(タイム@23’43A9’36B10’16)の三種を私は確認しております。さて、SPからの復刻版なので音質はそう期待は出来ないのですが1947年というとフルトヴェングラー61歳、メニューイン31歳の頃でややゆっくり構えた演奏自体の中にフルトヴェングラー独特のネットリしたフレージングはさすが時代も感じさせますね。若いメニューインが第1楽章から緊張感の余りやや不安定な感じで進んで行きますがカデンツァにおいては中々な達者ぶりを聴かせてくれます。若さにおける意欲と解釈しております。第2楽章は更にロマン性を強調して繊細なヴァイオリンが情緒たっぷりであります・・・ちょっと「場違い」寸前?まで煮詰めております。最終楽章はさすがメニューインの方も決して流れずに手綱を引き締めておりカデンツァも一応メリハリをつけます。オーケストラLFOはマァ無難な感じで他のこの二人のコンビによる演奏同様ベートーヴェンのこの曲における構築性よりロマン性を聴き応え・見栄えあるものに仕立てた演奏かと思います。ただ、我々LP世代ではフルトヴェングラー指揮での後年1953年物ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲(メニューイン)とピアノ協奏曲「皇帝」(フィッシャー)がレコード・ライブラリーの定番にもなっていた事が懐かしく思い出されました。その1953年録音のロマンス第1番(タイム7’37)、第2番(同9’33)の方はフルトヴェングラーペースがたっぷり味わえるものでこの両曲にしては起伏豊富に大げさな感じもしないわけではありませんがその芸風を単純に楽しんだら良いかと思いました。本演奏には他の仕様向上盤もあるようですが演奏自体は素晴らしいランクとさせていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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