Four Seasons : Maazel(Vn)/ French National Orchestra +Flute Concertos : Rampal(Fl)Scimone / I Solisti Veneti
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ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 23/January/2015
アクの強さがあるマゼールのソロはいかにも彼らしい表現力を感じさせる。技術的にはまずまずのレベルで、ガダニーニ(?)のバイオリンをバリバリと鳴らしている。全体的にパキパキ、シャリシャリといった感じのメリハリが効いた「四季」で、パイヤールのような練り上げられたマイルドな表現とは違うけど、これはこれでスパイシーというのか即興的な勢いがあって面白いと思う。花よりも刺が気になるバラみたいなところもあるが。 おまけのフルート協奏曲3曲のソロを吹くのは往年の名人ジャン・ピエール・ランパル。クラウディオ・シモーネが指揮するイ・ソリスティ・ヴェネティが伴奏を付けている。モダン楽器を使ったイタリア風流線形スタイルの演奏で人気があった団体だが、マゼールの「四季」の後で聞くと、微温湯的なヴィヴァルディに聞こえてしまうから、ちょっと気の毒である。(ちなみにクラウディオ・シモーネとシモーネ・ヤングはまったくの別人である。どうかお間違えなきよう)1 people agree with this review
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Qモリ | 愛知県 | 不明 | 07/February/2011
オペラ「タイス」全曲の中で有名なタイスの瞑想曲が演奏されるがこの時のヴァイオリンをマゼール自身が演奏しているが、これが又素晴らしい演奏でこれまで他のヴァイオリニストの演奏で聴いてきたが彼の演奏が気に入ってしまった。前置きが長くなってしまったが、そんな訳でこの四季も彼が轢いている楽章があるのでどんなものかと聴いてみた、まずまずかな。 四季の他にFL協「海の嵐」「夜」「ごしきひわ」がインクルードされている、因みに指揮者はあのシモーネ・ヤングです、ご一聴ください。0 people agree with this review
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Yuniko | 新潟県 | 不明 | 15/October/2010
当CDがLP時代に初発売になった時、「マゼールの“四季”?フランスのオケの“四季”?その上、楽章ごとにソリストが交代するだと?ゲテモノなんじゃねぇの?」とバカにして買わなかった。 その後「四季」はピノック&イングリッシュ・コンサートやカラヤン&ムター&ウィーンpoの演奏を愛聴していたが、心のどこかでマゼールの「四季」のことは引っかかっていた。 その後CD時代になり、マゼールの四季がCD発売されたことがあったかどうかは寡聞にして知らないが、このたび久々の復活。さっそく購入して聴いた。 有名な「春」の第1楽章。弦のアタックが鋭く響く前衛的な演奏。ピノック&イングリッシュ・コンサートによる古楽スタイル演奏を初めて聞いた時のショック&爽快感を思い出した。一転して、もの憂い春の午睡を描いた第2楽章はロマン的な濃厚な演奏。そして第3楽章はオケの晴朗な音色全開。 以降、「春」「夏」「秋」「冬」と各曲をめぐる中で、古楽スタイル→ロマン的→現代オケと、一つ一つの曲で「四季」の古楽的解釈だけにとどまらない可能性を提示してみせる。全体のオケの色調は好調時のフランスのオーケストラだけに明るく、繊細で、楽しく、なかなか楽しめる演奏だった。特に、他の演奏では退屈で飛ばして聴いてしまうこともある各曲の第2楽章がいい。 とはいえ、万人向きかというとそうではない。イムジチ合奏団に代表されるまろやかでマイルドな「四季」=日本人が慣れ親しんだ一般的な「四季」に親しんだ人に言わせれば、とんでもない演奏であることも確か。 そこらへんを考慮して星4つとしました。 最後にどうでもよい一言。 マゼールのCBS時代の演奏、もっと復活できないんでしょうか?!同時に発売される予定だったウィーンpoによる「運命&未完成」来日ライヴはなぜか発売中止(?)の憂き目にあってるし・・・ マゼール&クリーヴランド管との「幻想交響曲」(77年録音のCBS版)、「英雄の生涯」、「ドン・ファン、ティル、死と変容(CBS初のディジタル録音)」、ベートーヴェン「交響曲全集」、フランス国立管とのオッフェンバック「パリの喜び」、ウィーンpoとの「スラヴ行進曲、1812年、戦争交響曲(=楽聖たちの大駄作の大名演)」・・・何はさておいてCD化or復活するべき名盤が目白押しなのに。 特に「幻想」「英雄の生涯(79年度レコードアカデミー賞受賞)」「パリの喜び」がカタログから消えたままなのは、CD&レコード界の大損失だと思うよ。6 people agree with this review
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