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CD Earle Brown a Life in Music Vol.3 -Toshiro Mayuzumi, Berio, Cage, Xenakis, etc (3CD)

Earle Brown a Life in Music Vol.3 -Toshiro Mayuzumi, Berio, Cage, Xenakis, etc (3CD)

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    Pianist  |  東京都  |  不明  |  04/September/2010

    CD化への期待大だった高橋悠治のメインストリーム盤「ヘルマ」が、ようやく聴けるようになった。ユニークな試みというべきか、LPのジャケットがそのままコンパクト化され、往時を偲ぶこともできる。初めてこの演奏を聴いた時には、そのあまりの鮮烈さに息を呑み「演奏中に爪が飛ぶ」と高橋自身が本に書いていたのも頷ける、と感じた記憶がある。LPでだったが、後年のデンオン盤と聴き比べて「比較にならない」とまで感じた覚えがあるが、今日では既出のデンオン盤とそれほどの「鮮烈さ」の差異がある訳ではなかったな、と再録音盤の魅力・存在感にも気付かされた。LPを聴く手段がないままここ何年かを過ごしているが、「エヴリアリ」と共に部屋の片隅で大人しくしているメインストリーム盤LPを久々に堪能できた。黛の涅槃も大収穫。東芝盤(同演奏)とは音の傾向が異なる。妙な擬似ステレオ傾向は両盤とも同じで、オーケストラの音が水蒸気の中に漂っている感じだが、東芝盤のテープヒスが目立ちHS2088特有の音の硬さ、音像の小ささ… それゆえのクリアさのかわりに、ここではより軽めのタッチで素直で実直な音が聴ける(多少古びを感じさせるが)。鬼のシュヒターが必死になって棒を振ったという伝説的なN響によるごく初期の涅槃。歴史的価値、演奏史ともに重要なもの。東芝盤が入手難なので、ファンならばとりあえずこのセットを聴かなければ! 当時の現代専門のレーベルにはありがちなことだが、マスターテープ消失のため音源は全てLP板起こしだという。フルトヴェングラーのメロディア盤復刻…などに比べればパチプツノイズもほとんど耳につかず、まず鑑賞には問題はない。しかしNaxosのLP板起こしでオバート・ソーンが聴かせるような「レコードコピーを感じさせない音作り」とまでは行かないようだ。内容は強烈なものとして推薦できる。あの時代の現代作品の演奏には、何とも言えぬ「気概」が実際に音に現われていて心地よさを感じさせる熱演が(東西を問わず)多かった。このアール・ブラウンのセットは内容を見ながらひとつずつオーダーしていきたい。

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