Symphonies Nos, 4, 5, 6, : Kazuhiro Koizumu / Century Orchestra Osaka (3CD)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 03/July/2013
さてこれも興味津々で聴きました。総じて、なかなか結構な出来栄えかと存じます。編成が大きくないといふところをどのように考えるか、つまり大きさや広がりの不足をハンデととって何らかの「克服」策を講じてその工夫を売りとするか、あるいは曲の特徴をうまく表現するためにむしろ「利点」とみてこれまでにないブルックナーを聴かせるか、どちらかかなと思いましたが、どっちでもなく、特別なことは何もしないという感じです。テンポもバランスもまっとうなもので、表情付けや楽器のバランスも含めて、変な細工は一切なし。一番よかったのは第6番。この曲は大オーケストラが咆哮すると何とも野卑でいやになりますが(典型はカラヤン)、抒情味を大切にして自然体で臨むと、このディスクのように滋味深いいい感じとなります。美しい出来栄えで結構でしょう。続いては第5番がよいかと思います。弦にはちょっと弱さが感じられ、管には音色の美感が欠けていますが、コンパクトはコンパクトなりにうまくまとまったと言えましょう。なかなかの迫力にて、全曲の完結感もあります。第4番はいささか不満。特に管楽器の個人技が今一つで、どこか落ち着いて聴くことができません。また、曲の持つ弱さを補うだけの工夫も足りないですかね。ややだれているかもしれません。ま、以上のような印象です。録音は良好。トータルは、「よくやってるんぢゃないの」といふところです。オケの将来は、特に財務の面で厳しいでしょうけれど(大阪は府も市もホントにクズを長に選んだものだ)、いい音楽を奏でて地味にファンの支持を集めていくほかありません。がんばって!!3 people agree with this review
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七海耀 | 埼玉県 | 不明 | 20/July/2010
オケの規模は小さいが、軽量級という感じはしない。だが、引きずらないブルックナーで、戦後の重厚長大路線に慣れていると、ちょっと物足らないと思うかもしれない。5番はちょっとその感が強いが、4番、6番はうまくいってると思う。特に6番はよく、朝比奈のような武骨さはないが、スマートに音楽が流れており、このセットでは一番出来がよいと思う。録音もしっかりしている。小泉は以前からブルックナーを頻繁に振っているが、この際、0〜2番をやって出してほしい。ずいぶん前、東京シティフィルだったかで1番をやったのをFMが放送したので、録音してずいぶん聞いた。7〜9番となると、どうなるのかなんとなく想像がつくから、初期のを出してほしい。4 people agree with this review
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恐怖のタヌキ男 | 不明 | 不明 | 30/June/2010
かつてのブルックナーのメッカ、大阪で、大阪フィルではなく、センチュリーを指揮しての小泉和裕のブルックナーで、4番は作品の浅さが出ていると思われましたが、5,6番はなかなかいい、2管編成のセンチュリーを指揮して、小泉、素朴でシンプルなブルックナーを展開しています。特に5番の原始霧の雰囲気と、6番の躍動感が魅力的で、このコンビで7,8,9番を聴いてみたいと思いました。3 people agree with this review
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