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Schubert (1797-1828)

SACD Schubert Piano Sonata No, 21, Berg Piano Sonata : Toshiyuki Kamioka

Schubert Piano Sonata No, 21, Berg Piano Sonata : Toshiyuki Kamioka

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  29/December/2010

    ヴッパータール交響楽団との数々の名演で、今や時の指揮者となっている上岡であるが、何と、ピアノ独奏曲を録音したのは大変な驚きである。しかも、曲目が、内容の深さで知られるシューベルトのピアノソナタ第21番とはさらに驚いた。このような深みのある楽曲を、自らのピアニストとしてのデビュー曲に選ぶとは、上岡としてもよほど自信があるのだろう。同曲は、その内容の深さとともに、その後のブルックナーや、さらには新ウィーン楽派に繋がっていくような斬新な響きに満ち溢れているが、カプリング曲として、アルバン・ベルクのピアノソナタを選択した点にも、上岡の同曲への深い理解を感じさせる。演奏は、ゆったりとしたテンポによる思い入れたっぷりのものであり、これは、上岡が、ヴッパータール交響楽団とともに演奏した数々の交響曲などと共通するアプローチと言える。第3楽章などでは若干の明るさ、軽快さも感じさせるが、全体としては、暗い音調が支配しており、同曲をここまで深刻に演奏した例は、これまでもなかったのではあるまいか。したがって、同曲に、ウィーン風の典雅さを期待する聴き手には、相当な批判もされようが、シューベルトの最晩年の心の深層を抉り出すという厳しいアプローチは、同曲の真の魅力を引き出そうという真摯な姿勢として、高く評価すべきものと考える。録音は、マルチチャンネル付きのSACDであるが、上岡による暗い音調もあって、イマイチ効果を発揮していないと感じた。

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