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近藤健児

Books 辺境・周縁のクラシック音楽 1(イベリア・ベネルクス篇)

辺境・周縁のクラシック音楽 1(イベリア・ベネルクス篇)

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    MISPRISIONER  |  東京都  |  不明  |  14/July/2011

    かつて、こういう仕事は片山杜秀氏の専売特許だったが(北欧の「ドーナツ文化圏」という言葉は彼から教えてもらった)、どういうわけか氏がこの種の仕事からフェードアウトしてしまって久しい現在、認知度の低さに反比例するように、べら棒に面白い音楽を知る手段として、最適な一冊だと思う。私も、十年近く前大手輸入CDショップで働いていた頃、系列店全店で全くオーダーを出さなかったディスクを自分用に1枚だけ発注して、かなり珍しい音源をいくつも手に入れたが、それでも本書に教えられたことは数多い。尤も、イベリア圏やベネルクス圏は興味の対象外であったのではあるが、本書を読んで聴いてみようと思ったものも少なくない。私がショップ店員をしていた頃には考えられなかった事だが、21世紀も十年以上が経過し、世界のあらゆる地域からディスクを自分自身で購入できるようになった今、本書(本シリーズ)は超個人向けのディスク・ライブラリ構築にまたとないツールになるはずだ。第2弾として「中・東欧篇」も6月に発売されており、第3弾、第4弾と続編で北欧、南米、中央アジア、シベリア、アフリカなどの音楽が紹介されることを大いに期待したい。

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    最中  |  東京都  |  不明  |  08/May/2010

    この本は、いわゆる我が国でクラシックの本場と目されていたり、多くの作曲家が聴かれているドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、イギリス、ロシア等…ではない国々から、どんな作曲家が輩出されどんな作品を残したのか、という多くのクラシック音楽愛好家が一度は考えながらもその途方もない広大さに登るのを逡巡し立ち止まってしまった高峰に挑んだ、その勇気溢れる第一歩を記した書である。 今回はスペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの五ヶ国が対象(比較的ヨーロッパ中心部に近いが、おそらく第2弾以降はさらなる辺境・周縁に進んでいくのだろう)で、取り上げられた作曲家は120人以上、もちろんファリャ、グラナドス、ロドリーゴ等、既に多くの人に知られている作曲家を省いての選である。 また、基本的に録音で聴けるものを中心にしており、入手困難盤が多いにも関わらずCD情報が豊富に掲載されている。著者が自分の耳で聴いて確かめるという姿勢がベースにあり、レア音源収集に費やした情熱と労力を思えば、ただただ驚嘆せざるを得ない。 有名作曲家の作品を聴くばかりの日々にやや飽いてきた方、未知の作曲家の作品との出会いを求める方はどうぞためらわずにこの本を開こう、素晴らしい世界が待っている。

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