Gershwin Piano Concerto, Saint-Saens Piano Concerto No, 5, : S.Richter, Eschenbach / Stuttgart Radio Symphony Orchestra (1993)
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V.P | 奈良県 | 不明 | 30/May/2010
ロシア物とドイツ物には定評のあるリヒテルだが、米・仏の協奏曲、しかも最晩年でシュヴェツィンゲン音楽祭での録音という興味もあり、購入してみたのだが。 結論から言うと、やはり年齢による衰えは隠せない。特に速度はどうしても限界があるのだろう。サン=サーンス5番はまだしも、ガーシュウィンは極端に言えば「もみじマークを付けてアメ車をトロトロ走らせている」感じ。この曲の特徴であるチャールストンやフォックストロットのリズムがほとんど死んでいる。特に第3楽章が顕著だ。若き日にプロコの7番ソナタなど荒々しいパッセージも得意とした面影はいずこ? オケも時に戸惑い気味で、双方とも「ノリ」が感じられない。この曲の定番であるプレヴィンや、若手気鋭のP.ヤブロンスキーの盤と比較すると、「えっ、これがガーシュウィン?」とさえ言いたくなる。 でも、喜寿を超えて定番以外のレパートリーをコンサートで演奏するという気迫は凄い。コンサートで実演されたのなら、終了後の拍手も収録して欲しかったところ。そうすれば演奏内容はともかく、また違った感慨を呼び起こすであろう。2 people agree with this review
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