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Rodrigo (1901-1999)

CD Complete Piano Works : Guinovart, Kamhi, M.Zabaleta (3CD)

Complete Piano Works : Guinovart, Kamhi, M.Zabaleta (3CD)

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    まーきー  |  徳島県  |  不明  |  19/July/2011

    ロドリーゴといえばギターとオーケストラのための「アランフェス協奏曲」が突出して有名だが、それ以外の曲となれば数曲のギター独奏曲以外は一般にはほとんど聴かれていないのが現状だ。私はエンリケ・バティスが指揮した「協奏曲&管弦楽曲集(4CD)」を持っているが、初夏の野山を駆け抜ける爽やかな風のような曲想に感心して以来、この作曲家には親近感を持っている。 夏は牧歌的な英国音楽か湿度の低いラテン系音楽が私の定番だ。ドイツ音楽などは暑苦しい。今夏、Brilliant Classicsからリリースされている「ギター独奏曲全集(3CD)」を購入したのだが、この作曲家に対して私が持っているイメージを覆すような、非常に地味で木訥とした語り口に驚いた。同時に購入した「ピアノ曲全集(3CD)」の方が、この作曲家独特の活き活きとした躍動感に溢れている。調べてみると、彼はピアニストであり普段ギターは弾かなかったそうだ。 スペインのピアノ曲といえばアルベニス、グラナドス、ファリャあたりが定番だが、彼らの作品に勝るとも劣らない出来映えで、なぜ一般に聴かれないのか不思議なくらいだ。何より驚いたのは、その濃厚なスペイン情緒。スペイン人にしか完全には理解できないだろう土着的なリズムと節回し。グラナダ(行ったことはないが)の夕べなどを想像しながら聴くのも一興だろう。 3枚組CDのうち2枚が独奏曲集、残り1枚が連弾曲集となっており、連弾曲集の方にはロドリーゴ自身がピアノを弾いた音源も収録されている。

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