Symphony No.1, Ruckert Lieder : Christoph Eschenbach / Berlin Deutsches Symphony Orchestra, Christine Schafer(S)
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 06/February/2012
エッシェンバッハの力量をいやというほど感じられる圧倒的名演。マーラー1番に求めるものはリスナーによって十人十色。私にとってこれは理想的名演で、iPodに入れて聴いています。そのスケール感といい、細部に徹底的に拘った解釈といい、もうこれ以上の1番はないんじゃないか、というくらい気に入っています。勿論、賛否両論が出るタイプの演奏ですね。併録のリュッケルト歌曲集も「真夜中に」の深遠さ、「私はこの世に・・・」の厭世感、寂寥感は他では聴けないものです。1 people agree with this review
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ポテトチップス | 北海道 | 不明 | 21/September/2010
マーラーの1番は無から始まる。何も無いところにA音が響き、そこからすべてが始まり、すべてが作られていく。とても特徴的な出だしだと思う。そこからの展開は指揮者によって様々だが、このAの音をとても大切に扱う演奏。この曲がAの音の旅であることをはっきりわからせてくれる。このようなマーラー演奏が私は好きです。あとはクーベリックのLIVEと2枚組のケーゲルのLIVEが凄いと思う。録音はエッシェンバッハのものが一番良いと思う。音の移り変わりや楽器の微妙な表情がはっきりと聴き取れます。録音はこうあって欲しいです。3 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 21/June/2010
フィラデルフィアでの2番、6番ではどうも重箱の底をつつくような堅苦しさがつきまとったが、楽員の間ではまるでマーラーその人のような練習魔として嫌われているらしいエッシェンバッハ、細部にこだわったリハーサルをし過ぎて、音楽が硬くなってしまう傾向もあるようだ。ところが、客演でのこの1番では逆に硬さがほぐれ、音楽の流れがとても自然だ。第1楽章で1回、終楽章では計2回、ファンファーレが「突発」する直前のタメの作り方など、力こぶを入れるところも見事にはまっている。終楽章では第2主題の歌の美しさも、提示部、再現部ともに印象的だ。リュッケルト歌曲集でのシェーファーは、さながら精巧な工芸品を見るよう。超フィッシャー=ディースカウとでも言いたくなるような微視的なアプローチで、大変な聴きものだ。3 people agree with this review
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ゲニウス=ロキ | 京都府 | 不明 | 31/May/2010
深々とした呼吸、悠然たる運び、粘りのある独特の美感に彩られた演奏。ジンマンのような楷書的な端正さとは違う、エッシェンバッハならではの草書風の自在な表現が光っている。シャイー&ACOの「巨人」も素晴らしかったが、登場人物の居ない美しい森の風景だけを見るような空虚さがあった。エッシェンバッハの「巨人」からは、それに加えて、血の通った生身の人間が豊饒の森に分け入っていくような、切実なドラマが聴こえてくる。2 people agree with this review
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