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Prokofiev (1891-1953)

SACD Sym, 1, 5, : Ashkenazy / Sydney So

Sym, 1, 5, : Ashkenazy / Sydney So

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  25/April/2010

    プロコフィエフの交響曲の中で、最も人気のある2大交響曲をおさめた好企画CDだ。いずれも、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えてくれる佳演であると思う。いわゆる個性的な表現には乏しいが、だからと言って演奏が平板ということにはならない。第1も第5も、やや早めのテンポをとりつつ、ここぞという時の力強い迫力や、抒情的な箇所の歌い方にもいささかの不足はなく、何と言う素晴らしい曲だろうと思わせる。こう言った、楽曲の魅力を、オーソドックスな表現によって、ダイレクトに聴き手に伝えるということが、実はアシュケナージの個性と言えるのかもしれない。シドニー交響楽団の健闘も称賛しておかなければならない。エルガーやラフマニノフの交響曲・管弦楽曲集では、オーケストラの力量にいささか疑問符をつけたくなるような箇所も散見されたが、本盤の両曲の演奏を聴く限りにおいては、そのような不安は微塵も感じられなかった。これは、アシュケナージ&シドニー交響楽団のコンビが軌道に乗ってきたことを表す証左であり、今後録音される他の交響曲やピアノ協奏曲にも大いに期待を持てるものと言える。SACDによる極上の高音質も素晴らしいの一言であり、エクストンも、漸く、このコンビの録音会場であるシドニー・オペラハウスでのベストのマイクポイントを会得したのではないかとも感じた。

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