Mahler Symphony No, 4, Mozart Symphony No, 35, : Walter / New York Philharmonic, Seefried (1953)
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えりっく・ぷらんくとん | 静岡県 | 不明 | 29/December/2011
「音楽を聴く喜びを感じる」というレビューにつられてワルターの4番3枚目の購入です^^。確かに素晴らしいです。絶頂期のワルターの濃厚な唄が4番の本質とまさに合致した名演です。ウィーンフィルとの50年版と共通する、コク、美しさ、静けさ、快活さ、すべてを兼ね備えた演奏です。そして表情豊かに歌いつつ曲の流れに不自然さがないところにこの指揮者のすごさがあります。ゼーフリートの清らかな唄も素晴らしいです。ウィーンフィルの馥郁たる香りをたたえた50年版のほう情緒は豊かなのですが、ニューヨークフィルも大健闘しています。録音がこちらのほうがいいので、軍配はこちらに上がるかもしれません。ハフナーも18世紀から聞こえてくる音楽ではなくまさに今生まれたような生き生きとした音楽です。このCDは聴くと幸せな気分になれること請け合いです。1 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 04/October/2011
音質はまあまあ。年代を考えれば「優秀」かもしれませんが、格段良いと言えるほどではありません。それでも、音楽を楽しむには十分な水準です。さて、このディスクに聴くライヴのワルター、力強く、颯爽として、いかにも「実演向け」スタイルであります。繊細さやニュアンスの豊かさではなく、楽想に合わせて湧きでる感興を隠すことなく表に出した、そんな印象です。音楽が活きていて、ストレートです。「ハフナー」はまさに沸騰するかのような活力が、マーラーでは耽美的な朗々たる歌が、それぞれ何と魅力的なことでしょう。なかなかに楽しめる、よい記録としての一枚。1 people agree with this review
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メルロ | 兵庫 | 不明 | 12/March/2009
マーラー4番とても素晴らしいです。歌に溢れた名演。マイベストです。4 people agree with this review
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 27/June/2008
深くまろやかでコクがあり、甘美で高雅な薫りが溢れ、しかも痛ましいほどの狂気が垣間見える……!ワルターの振るマラ4といえば、他に45年NY盤や60年VPO(告別コンサート)盤などが有名ですが、比較してもこの53年NY盤が一歩秀でています。とにかくNYPの音に厚みがあり、血が通った演奏です。音質も良好です。ゼーフリートの声も最高!これぞ官能の極み。併録の《ハフナー》も、地鳴りのするような迫力に満ちています。スコアの解析ばかりに執着して温もりのないマーラーや、ピリオド奏法そのものを売りにして中身の伴わないモーツァルトなど「マッピラ御免!」という貴方、必聴てす!“本物の音楽”がここにある!1 people agree with this review
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sunnyside | Suginami City, Tokyo | 不明 | 08/April/2005
HMVレヴューの「ふわっとサクッと」,言い得て妙ですね。ハフナーも第4番も,聴いていてこの上なく心地よくなります。ユーザーの方々の「天上の音楽」,「音楽を聴く喜び」,私もそのような情感にひたる1人。いやあ,ほんと,充たされるひととき。2 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 13/February/2005
ワルターの深い音楽性がほぼ完全な形でとらえられている優秀な音質です。ともすれば貧弱な音が多い中これはヒットでした。ド迫力のモーツァルト、fuka氏も書かれておられるようにまさに「天上の音楽」マーラー。ほんとに音楽を聴く喜びを感じます。2 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 05/May/2004
偶然店頭で購入。ワルターの第4はNY盤をかつてLPで聴いてましたがその後聴かなくなりました。HMV評の通りのっぺりした演奏だったように思う(だから鮮明な記憶がない)。ところが、これは思っていたのと全然違う、音に生気と喜びが満ちあふれ、天上の音楽がなんといとおしいこと。(そうそうフェアウェルコンサートのLPもあった、どうだったっけ?シュワルツコップでしたよね)2 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 05/May/2004
偶然店頭で購入。ワルターの第4はNY盤をかつてLPで聴いてましたがその後聴かなくなりました。HMV評の通りのっぺりした演奏だったように思う(だから鮮明な記憶がない)。ところが、これは思っていたのと全然違う、音に生気と喜びが満ちあふれ、天上の音楽がなんといとおしいこと。(そうそうフェアウェルコンサートのLPもあった、どうだったっけ?シュワルツコップでしたよね)1 people agree with this review
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