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Bruckner (1824-1896)

CD Sym, 8, : Celibidache / Munich Po (1990 Tokyo)

Sym, 8, : Celibidache / Munich Po (1990 Tokyo)

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  • ★★★★☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  03/September/2013

    演奏は素晴らしい。有名なEMI盤をはるかに凌ぐ充実の内容で、殊に後半楽章の荘厳さにはただただ感服の一語に尽きる。神憑り的な程に美しいハーモニー、そこに楔を打ち付けるザードロのティンパニ、なかんずく、全主題が絡み合う終楽章コーダなど、これ以上何を望むべきかという程だ。ただ、問題は「拍手」。下記の指摘にもあるように、恐らくフライング・ブラボーがあって、それを削除したのだろう。そうすると、最後の和音を機械的に少し延ばしてのちフェイドアウトさせ、直後に、フライング部分を削除した拍手を、ほんの少しフェイドインさせて繋ぎ合わせるということになる。これは苦肉の策だったと思う。もし凡百の指揮者の演奏だったら、むしろ賢明な判断だったと褒めるかも知れないが、ことがチェリビダッケともなると話は別だ。チェリビダッケは、音と響きに対するこだわりが半端ではなかったからだ。だから、音の一つひとつがホール内に完全に消化されるように、最後の和音に至るまで計算し尽くしていたはずなのだ。そういう芸風を本場ミュンヘンの聴衆は心得ていたようで、殊にブルックナーに関しては、終演後かなりの間を置いてから拍手をし始めている。こうしたことも理解せずに、野獣の雄叫びのようなブラボーをいう奴も馬鹿だが、それを無理矢理加工するALTUSもALTUSだと思う。よって、演奏自体は星がいくつあっても足りない位だが、品位のない聴衆とALTUSの製作姿勢が意に沿わないので減点としたい。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京都  |  不明  |  09/April/2010

    私もLD時代から聞いている演奏だが、93年のEMIのCDよりも引き締まった演奏だと思う。ただこの曲はノヴァーク版でなくハース版で演奏してほしかった。チェリの遅めで悠然とした指揮はハース版の方が絶対向いているはずなのだがチェリはなぜかこの曲はノヴァーク版を採用していて残念だ。小沢ボストンの89年のアナログハイビジョン映像がブルーレイ化されるようだが、ぜひこの演奏もブルーレイ化を期待したい。

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