Piano Concertos Nos, 1, 2, : Lisiecki, Shelley / Sinfonia Varsovia
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かばのすけ | 神奈川県 | 不明 | 03/October/2013
よく「ショパンのピアノ協奏曲はオーケストレーションが稚拙・・・」なんて言われますが、ここでは指揮をしているシェリーも、きっとピアノを弾きながらそう感じていたんでしょうね。 ショパンの本場?の演奏とは思えぬ、後期ロマン派みたいな響きを引き出しているます(いや、付け加えていると言うべきかも)。 で、二番ではそれが瑞々しい独奏ピアノと相まって、功を奏していると思います。でも、一番は裏目に出てしまったかな? 曲の持つ清新さが薄れてしまいました。 このピアニストは、将来、これらの曲を再び録音することになるでしょう。 その時の演奏との比較が楽しみです。0 people agree with this review
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☆の降るまち | 東京都 | 不明 | 18/December/2011
素晴らしい。瑞々しい。音の粒がビロードの上を転がる真珠のよう。ショパン自信が弾いたらこうなるんじゃないかと思わせる演奏。 リシエツキとトリフォノフ(僕の中での若手注目ピアニスト)の演奏をショパンのエチュード作品25において2011年の東京リサイタルで生で聴き比べることが出来た。どちらも素晴らしかったが、トリフォノフがリスト的に弾きまくる曲(オクターブや終曲)があったのに対してリシエツキはどこまでもエレガント。これからの成長が楽しみ。 指揮はハイペリオンからラフマニノフのピアノ作品全集を出していたハワード シェリー。息のあった指揮にも注目。2 people agree with this review
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