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Mahler (1860-1911)

SACD Kindertotenlieder, Ruckert Lieder: Forsstrom(A)Landgren(Org)+der Abschied, Etc

Kindertotenlieder, Ruckert Lieder: Forsstrom(A)Landgren(Org)+der Abschied, Etc

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  03/April/2012

    何とも興味深いアルバム。個人的には「原光」が聴きたくて購入。オルガンで奏でたら本当に荘厳な感じになるんじゃないかなあと超期待。もうそれだけでいいやというくらいの意気込みで購入した次第であります。こういう企画の場合、編曲が最大の問題です。本来のオケのありようをオルガンに移しかえるという方向か、あるいは、オケとは異なる狙いを以てオルガン独自のヴァージョンとするか、要はコンセプトが重要かと思います。このアルバム、そこが必ずしもはっきりしていない気もします。「告別」は明らかに前者です。オケ版で聴こえる楽器の(特に)音色感の表出が明らかです。「亡き子」はむしろ後者に近く、オルガン的な「沈み方」とでもいうべき音響であります。「原光」はなんだか折衷的。ま、総じて、違和感なく、そしてそれなりに面白く聴かせていただきました。ソロは立派、いい歌でしょう。声の質がいささか暗めで、それがこれらの曲にはぴったりですな。オルガンがちょっとよろしくない。テンポがいつも走りがち、つんのめる感じで、落ち着かない。そんな大した腕じゃないな。録音バランスも最善ではない印象。ソロを前面に立て、オルガンが少し遠くから聞こえるとかいう感じだと、いかにも幻想的でふわっとして、またオルガンが強奏しても(そういう音色が欲しい個所もあります)大丈夫じゃないでしょうか。といふことで、いくつか惜しいと思う点があります。こういう言い方はあるいは演奏者には不本意かもしれませんが、「ヒーリング企画もの」ということで考えますと、大変結構なアルバムということになりましょうね。

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