Russian Soul -Kapustin Cello Sonata No, 2, Rachmaninov Cello Sonata, etc : Cello Project (Runge, Vc Ammon, P)
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かめ | 東京都 | 不明 | 05/May/2010
ジャケットセンスも良く、とても期待したCDだったが、カプースチンにトドメを刺す。反応の良さ、思い切りの良さ、まさに爽快な演奏。彼らがピアソラを弾く時の雰囲気をそのまま持ち込んでいるかのように。ラフマニノフは普通の出来。どうもルンゲ・アモンにとっては少々窮屈なんでしょうきっと。☆5つと☆3つ。間をとって☆4つが妥当なところ。1 people agree with this review
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とっさん | 京都府 | 不明 | 27/March/2010
ジャジーなカプースチンのソナタの後にラフマニノフの歌曲をパラフレーズした作品とヴォカリーズ、その後今度はカプースチンの小品と続き、最後はラフマニノフのソナタで締めるという入れ子構造になっているのがまず面白い。ジャケットも凝っており思わずニンマリとしてしまう。まさかと思うが本当に駅のホームにピアノを持ち込んだのだろうか? さて中味の方だが、カプースチンの新作ソナタはチェロが変幻自在。ピアノのアドリブ風な動きに呼応してウォーキングベース的な動きをするかと思えば今度は思いっきり歌う。聴き手はあれよあれよという間にカプースチンの世界にはまり込む。この快感が心地よい。ラフマニノフの小品とソナタ、これがまた良い。ルンゲのチェロは骨太の音でよく鳴る上に思う存分歌っており爽快のひとこと。小生このチームの演奏を聴くのは初めてであるが、演奏、曲、企画といい申し分のないアルバムだと思う。0 people agree with this review
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