Symphony No, 9, : Skrowaczewski / Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 19/October/2011
ブルックナー指揮者としては、なかなか素晴らしいのだろうと思わせる演奏だった。しかしことこのCDから聴こえてくる演奏に関しては、まず音楽の細部にまで指揮者の意思が行き届いていないこと、随所に現れる楽器の強弱のバランスがヘンテコなこと、など、問題点も多い。前者の問題は、素朴さをかもし出すプラス要素にもなりそうだが、後者の問題は、明らかに故意であり、こんな「レントゲンで美女を鑑賞するようなブルックナー」は、ちょいと趣味に合わない。0 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 07/June/2011
高評価が多いようですけど、どうでしょう、私はあまり感心しなかったな(もちろん、感動もしていない)。テンポやバランスなどに作為的な要素が目立ち過ぎて、曲のよさ(深さ)が伝わってきません。自己表現に固執して、曲を損ねてしまったと言ってもいいでしょう。オーケストラも必ずしもいい状態ではないな。磨き上げ不足、諸処に感じますよ。甚だ遺憾であります。0 people agree with this review
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nexus | 東京都 | 不明 | 09/March/2010
「この日の演奏に、人は神の声を聴いた」と帯に書かれているので思わず購入した一枚。スクロヴァチェフスキの活動を私は90年代には熱心に追いかけていたが、2000年代になってから、在京オケに多数客演するようになってからはあまり聞いていない。読響を振った一回目のブルックナー9番を聞いたときは、十分に今後が期待できると思ったのだが、その後のN響との8番では大きく期待を裏切られた。(N響との7番はCDになっているが名演だ)結論から言うと、私はこのCDの帯にある文句は、やや誇大広告だと思う。 アルテノヴァからリリースされたミスターSの交響曲サイクルのCDは、最初の7番、8番からして従来の重厚長大な解釈とは異なり細部に神経をとがらせた演奏であり、5番などではアバドのような木管浮き上がりを行っていたりして、話題を呼んだ。演奏の質も廉価盤には十分すぎるものであり、初期交響曲などを高いクオリティで演奏したのも特筆に値すると思う。ただ、ブルックナー指揮者としては、やや個性的に入るミスターSの指揮に、在京オケがついていくのは難しかったのか、N響との客演では齟齬が否めなかった。だから、今回のCDを購入するに当たって、一抹の不安があったが、帯の文句を信じてみた。 ただ、指揮者の解釈としては2001年に出たザールブリュッケン盤と大きくは変わっていない。さらに言えば、ライヴで聴けば気にならないのだろうが、SACDで聴くと読響の金管の汚さが気になる。指揮者特有の1楽章や2楽章の金管のアクセントではそれが顕著である。実演を聴いていないので何とも言えないが、CDで聴く限りでは、ザールブリュッケンの旧盤の方が聞きやすい。ただ、誤解のないようにしておきたいが、読響が手を抜いているというわけではなく、聴いていて全力投球であることは分かる。ただ、解説の平林氏はヴァント=ミュンヘンフィルよりもSACDである点で上と書かれているが、これはちょっとほめすぎだと思う。なお、ブルックナー9番で言えば、私の評価したいのが弦セクションの美しいミスターSのミネソタ響盤や、スケールの大きい、ジュリーニ=VPO盤、あるいは、レーグナーのベルリン放送交響楽団盤やヴァント=ミュンヘン盤である。 最近、ブルックナー指揮者では、去年亡くなった若杉弘氏が東フィルを振ったディスクが出た。偶然にもミスターSと若杉はアルテノヴァからザールブリュッケンを振った廉価盤(BMG)で競合している。私はミスターSの3種の9番のディスク、若杉のディスク(とN響チクルスの実演)を聴いている。両者ともザールブリュッケン盤はすばらしいものの、在京オケのものは満足できない。新譜市場が冷え込んでいる中、果敢にリリースを続ける姿勢はうれしいのだが、このCDに関して言えば期待通りに期待はずれだったのが残念である。2 people agree with this review
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