Sym, 8, : Haitink / Vpo
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 08/February/2015
朝比奈隆/大阪の2001年サントリーライブや、チェリビダッケのリスボンライブのような、桁外れの思考の名演群レヴェルを例外とするなら、このCDは同曲中の最高の名演の一つに数えられるだろう。飛びぬけた魅力があるというのではなく、まずは欠点がない。どのパーツをとっても、文句のつけようがない。ブルックナー教徒? もそうでない音楽ファンにも、等しく尊敬される。。。そんな位置づけの中庸を得た名演である。2 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 19/April/2012
この演奏の特質は、もうすでに多くのみなさまご指摘の通りだと思いますね。きわだった個性の発揮されたものではなく、むしろまさしく「自然体」。楽譜の洗い直しとか、新たな角度からの照射とか、そんなことでもない。多くの経験を蓄えた指揮者と、表現力において最高級のオーケストラが、大曲に正面から向かい、そのあるがままの姿をミクロからマクロまで、しっかりと再現してみせた、そんな感じです。強烈に人を引き付けるとか、感動で動けなくするとか、そういうタイプではありません。しかし、実にたっぷりとした「充実感」を与えてくれます。すばらしいのではないでしょうか。ウィーンフィルは申し分なく美しい音色にて、ウィーンフィルらしさは希薄な気もしますけど、むしろオーケストラ芸術の精髄を示しているように思います。総じて、穏やかに、じっくりとこの曲を味わいたい時に最適なディスクかな。録音も超優秀。大いに結構でしょう。3 people agree with this review
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shef | 栃木県 | 不明 | 13/July/2011
もっと壮大な演奏の8番もあるし、もっと流麗な8番もあるなかで、ハイティンクは「純粋無垢」な8番、いや見せ掛けの威厳や美しではなく、音の構造のそのもに「音楽」を求めたような演奏だと思う。 哲学的というほどのいかめしさもなく、力自慢をすることもなく、淡々と演奏しているように思う。音楽そのものが内部に持つエネルギーだけで勝負しようとする潔さは、真摯に音楽と向き合っているようで聴き手まで清々しい気分に満たしてくれる。コンセルトヘボウ時代は評価も芳しくなかったと記憶するが、そこを離れてからの彼の成熟度は目を見張る。 感情に押し流されず、理性的な目を常に保ち音楽の表面を磨くより、内面からにじみ出てくる要素を懸命に拾い上げる演奏スタイル。 器用な表現主義ではなく、無骨さが、ハイティンク自身が語る音楽。 そんなことを考えながら浸るれる音楽。7 people agree with this review
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ポックン | 千葉県 | 不明 | 28/December/2010
まず最初に聴くべきスタンダードな名盤だと思う。ハイティンクの誠実な人柄が最良のオーケストラを得て、偉大な交響曲の全容を過不足なく現している。ブルックナーの8番には個性的な名演が多い。フルトヴェングラー、シューリヒト、クナッパーツブッシュ、カラヤン、ベーム、ヨッフム、ジュリーニ、朝比奈、ヴァントなど多士済々。そんな中、ハイティンクとウィーン・フィルのディスクは、最上のおいしい水のような澄み切った味わいに満ちている。但し、その水は日本の軟水ではなく、オーストリアの硬水だ。ハイティンクは、81年のコンセルトヘボウとの9番でもスタンダードな名盤を残しているが、8番はウィーン・フィルの音色が一番似合う。ハイティンクのブルックナーでは、この8番とコンセルトヘボウとの9番をカタログから絶やすことなく大事に扱っていただきたい。出来れば高音質CDでの再発売も希望する。それだけの価値は充分にあると思う。6 people agree with this review
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kura-ota | 不明 | 不明 | 30/July/2010
ぎりぎりの音量で聴くと第1、第2楽章は微妙にオケの鳴りが悪い事に気がつきます。それを満足させる為に音量をちょっと上げると、第3楽章の頂点で金管がうるさくなってしまう。第4楽章の展開部以降も辛い。第3楽章ではシンバルンが用いられています。第3楽章の頂点直後の地に落ちたffの部分も今ひとつ弱いです。第4楽章の「コサックとファンファーレ」がfffで再現する部分(再現部開始部分ではない)の直前で唐突にテンポを煽るのも、ちょっと変わった解釈に思えます。ここまで細かく書いてしまったのは、勿論、ハイティング/VPOの演奏だからです。このような細かい好みの違いを除けば、十分に立派で、スケールの大きい演奏です。1 people agree with this review
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J.O. | 東京都 | 不明 | 08/May/2010
祝、カップリング無しの再発売!演奏については、星5つ。とにかく文句無しです。不満なのは、これだけの素晴らしい演奏がなぜ普通のCDでの再発売なのか?リマスタリングくらいして、SACDか、ユニバーサル・ミュージックであればSHM−CDにして欲しかったところです。カラヤンのものばかりSHM−CDにしないで、このような素晴らしい演奏をもっとSHM−CD化すべきです。6 people agree with this review
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mutu | 神奈川県 | 不明 | 12/April/2010
3者共著のN氏のコメントを見て買いましたが、このCD凄いですね。ウィーンフィルの魅力を120%引き出した、星5つでは足りない程の美しい演奏だと思いました。3 people agree with this review
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なかじぃ | 大阪府 | 不明 | 03/April/2010
ハイティンクがシュターツカペレ・ドレスデンと2004年に来日した時に買って以来ずっと自分の中ではこの曲の決定盤です。最近、システムを一新してこの盤の素晴らしさがいっそう理解できました。ウィーンフィルの底力とそれを最大限に引き出したハイティンクの手腕に脱帽する一枚です。4 people agree with this review
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 01/April/2010
1981年録音の同曲のCDが、あまりにも凡演だったため、ハイティンクのブルックナーには無条件で”ダメ出し”してきた私だったが、ブラインドテスト?で流れてきたこのCDがハイティンクと知って、懺悔の意味で即買いをしました。 この2種類の演奏を比べて、言葉で表現すれば両者とも同じような言葉になってしまうが、内在する感動が「★1つ」(1981年盤)と「★5つ」(このウィーン盤)ほどの違いがあるのは何故だろう? 今のところ『ハイティンクの魅力はライブ録音にある』と自分ひとりで結論付けているけど そう考えると、ドレスデンを振った同曲のCDも聴いてみたいものです。。。1 people agree with this review
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 25/March/2010
祝・復活。私はこの演奏の最終楽章コーダが大好きだ。各主題が見事に絡み合う終結の、何という素晴らしさ。特にホルンの吹く主題が、はっきり聞こえるのに感動する。ハイティンク=ウィーンのブルックナーでは最高。この青空のジャケットも美しくて好きだ。2 people agree with this review
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かんたあびれ | 神奈川県 | 不明 | 22/March/2010
初出の輸入版(もちろんフィリップスの赤ライン入り)を持っています。私はこの演奏を名演だと思う。ハイティンクは殊更自分の個性を強調するタイプの指揮者ではない。映像で見る指揮ぶりも極めて端正で無駄が無い。スタンドプレイは皆無。彼の持ち味はオケの実力を上手に引き出しながバランスの良い音楽を作っていく所にあると思う。ハイティンクの同曲の別録音は聴いていないが、このブル8はハイティンクの美点が最大限発揮されているように思う。ウィーンフィル持ち味をここまで引き出せる人もなかなかいないのではないか。全曲にわたって自然な息遣いで、ブルックナーの要求しているハーモニーを鳴らし切る。クレッシェンドは決してうるさくならず、スケールが大きい。特に第3楽章は白眉。クナ、ケンペ、チェリダッケ、ヴァント、ヨッフム、マタチッチ、ライトナー、朝比奈センセイなどなど色々聴いて参りましたが、この演奏もそれらに比肩する演奏であると確信します。この曲を初めて聴く人には最良では無いだろうか。5 people agree with this review
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