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Chopin (1810-1849)

SHM-CD Piano Concerto, 1, Preludes, Ballades, Piano Works: Gulda(P)Boult / Lpo

Piano Concerto, 1, Preludes, Ballades, Piano Works: Gulda(P)Boult / Lpo

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  • ★★★★★ 

    Ichirokagawa  |  香川県  |  不明  |  06/October/2021

    ボールトとのピアノ協奏曲以外は初出音源だそうで、極めて興味深く聴いた。ほぼモノーラル録音なので、音の抜けはイマイチだが、ピアノ協奏曲はセッション収録でもあり非常にクリアな音質である。最後のグルダの即興演奏はステレオ録音で、グルダが好き勝手にやっているのが面白かった。グルダの弾くショパンは、モーツァルトのように親密な感じではなく、クールな印象を受ける。前奏曲では、第20曲などは独特の雰囲気を醸すし、協奏曲でのクリアなタッチもグルダならではである。そんな中でも4曲のバラードはパッションが迸る様を味わうことができる。2枚組のセットで、寄せ集め的な印象はあるが、グルダファンなら持っていて損はない。

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  • ★★★☆☆ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  03/January/2012

    没後10年を記念してのグルダのレアな「ショパン・アルバム」となれば食指が動くというもの。ところがグラモフォンにしてはトホホな音質で正直レアな初物であるというプレミアムから差し引いてお釣りが来る人と来ない人に分かれてしまうだろう。グルダとショパンが大好きな人ならお釣りは十分来ます。それにしてもデッカ音源の音質の抜群にいい事と言ったらもう!ここだけでも価値ありかも。後半のグルダ本人の即興集はグルダワールド全開で「音楽なんてクソ真面目に聞いてんじゃねえよ!」という自由人グルダのメッセージがこめられていて面白い。

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  • ★★★★☆ 

    アーノンクール  |  岡山県  |  不明  |  17/June/2011

    24の前奏曲は、チューリッヒとグラーツのライブ録音から息子のパウルがそれぞれ13曲と11曲を選んで再構成したもの。どちらも全曲録音が残っているのに、それを素材として新たに全曲盤としたのは、いかにもグルダの息子らしい試みと言うべきでしょう。ピアノ協奏曲第一番のソロはみずみずしい音とテクニックを楽しめますが、バラキレフによるというオーケストレーションの改訂は、悪趣味で、思わず笑ってしまいました。

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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  26/February/2010

    グルダのショパンというのはきわめて珍しい。それもそのはず、本盤におさめられた楽曲の大半が、1950年代前半という若き日に録音されたものの、お蔵入りになっていたものだからである。どの曲も、いわゆる通説となっているショパンらしい優美な演奏とは言えない。いかにもドイツ人らしいゴツゴツした武骨さを感じさせるものものしい演奏だ。この野暮ったいほどの重々しい演奏は、はっきり言って、ショパンのファンからすれば許しがたい演奏かもしれない。しかしながら、例えば有名な前奏曲の雨だれ。このショパンの心臓の鼓動とも言われる苦悩に満ちた楽曲を、これほどまでにシンフォニックに演奏した例はあるだろうか。舟歌も、華やかな表情の下にあるショパンの心の闇を見事に描出している。したがって、ショパンを聴くというよりは、ベートーヴェンを聴くような崇高さを感じさせる演奏ということができるだろう。惜しいのは録音がいささか古い点。グルダの透徹したタッチがややぼけて聴こえるのは残念だ。SHM−CD化の効果も殆ど感じられなかった。なお、本盤には、グルダの即興演奏がおさめられているが、これは興ざめ。理屈っぽいブレンデルのような趣きで、せっかくの本盤の魅力が台無しになってしまった。

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  • ★★★★★ 

    かめ  |  東京都  |  不明  |  11/February/2010

    いやはや驚くべき演奏だ。ピアノの音そのものは決していい状態ではないが、グルダがショパンを自在に扱っており、かつ音楽が自然に呼吸している。超一級の演奏家であるにもかかわらず、演奏そのものより他のことばかりクローズアップする音楽ジャーナリズムのあり方に問題アリ。 最高点はこの演奏のためにこそある。

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  • ★★★★★ 

    間 諦  |  奈良県  |  不明  |  07/February/2010

    おまけ(?)の「ある愛の墓碑銘」が秀逸!ライブとスタジオ録音のパウルによる編集はもともと意図されていたようにすら思える。ショパンをネタにジャジーでブルージーでプリペアドまで入れて楽しげで、鼻歌はご愛敬?ただ、歌詞はベートーベンやモーツァルトの墓地に向かう路面電車に乗るのもただ行ってみるだけとか東京もリオ(ホントはブエノスアイレスじゃないの?)も行ってみただけとか結構真面目な主張。クラシックファン以外も。

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