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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  16/October/2010

    ラトルが、ベルリン・フィルの芸術監督に就任する頃に、ウィーン・フィルと録音したベートーヴェンの交響曲全集からの一枚だ。私は、どうもこの当時のラトルをあまり評価していない。バーミンガム市響(一部はフィルハーモニア管)と数々の録音を行っていた若き日のラトルは、生命力に満ち溢れた名演の数々を生み出して素晴らしいし、ここ数年のラトルも、大指揮者の風格を漂わせた円熟の名演を聴かせるようになっており、これまた高く評価している。しかしながら、ベルリン・フィル就任後数年間は、気負いもあったのだとは思うが、意欲が空回りするケースが多く、数々の凡打を繰り返していたのではないかと思う。このベートーヴェンの全集も、私は、筋の通っていない演奏であると考えている。各交響曲によってアプローチの仕方が全く変わるのだ。そうしたやり方もあるのかもしれないが、私に言わせれば、ラトルのベートーヴェンの交響曲に対する考え方、見解が固まっていないのではないかと思われる。本盤の第9も、総体としては巨匠風のアプローチだ。しかしながら、終楽章の合唱(特に終結部)に見られるような不自然なアクセントなど、見方によっては個性的とも言えるが、私に言わせれば、単なる恣意的なあざとさしか感じさせない。新機軸を打ち出そうという焦りなのかもしれないが、少なくとも芸術性からは程遠いと言える。もちろん、私は、ラトルの才能など微塵も疑っていない。もし、現在、ベルリン・フィルとベートーヴェンの交響曲全集を録音すれば、間違いなく素晴らしい名演を成し遂げるものと固く信じている。

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  • ★★★☆☆ 

    近藤笹身  |  水無村  |  不明  |  12/October/2008

    即行的な演奏で、近年多い単純で恣意的なアカデミズムでもないし、ただの音出しラッパオケとも別種の物。問題はなぜ英語圏のソリストと合唱なのかということ。この罪は大きい。

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  • ★★★☆☆ 

    Tacu  |  Japan  |  不明  |  26/February/2003

    今さらながらこの話題のCDを買ったのだが、なぜ11月に日本先行発売をしたのかが良く分かった。この演奏は、海外ではどういう評価になっているのだろうか?斬新であることは認めるが、ウィーンフィルの繊細さやうまささなどはあまり感じられない。コーラスは評価のしようがない。このような音楽が一般化するようでは、クラシック音楽の将来は暗いかもしれない。

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  • ★★★☆☆ 

    コーラスマスター  |  東京都  |  不明  |  05/December/2002

    昨年、坂哲朗/東フィルの第9の合唱団がノリ乗りだった理由がこのCDわかった! ラトル来日公演で共演してたからだ。この生命感ある、なりふり構わない表現はベートーベンの本質でもあるはず。必聴!(でも、ちょっと早大グリーみたいだけど)

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  • ★★★☆☆ 

    tsucchy  |  愛知県  |  不明  |  25/November/2002

    う〜ん、聴き手が何を求めるかによって評価が分かれそうな演奏。小澤・ラトル・佐渡とたて続けに「第九」を聴いた中では、良くも悪くも最もインパクトは強い。今の時代、フルトヴェングラーのような演奏を求めるのは無理だろうが…。今ひとつ「これはなかなか」と思いつつも、感動にまで至らないのは、私が歳をとったせいだろうか?そう思うと、ちょっとショックである。

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