Holidays Symphony : Tilson Thomas / San Francisco Symphony
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 06/October/2018
映像がなくてはアイヴズが仕掛けたマジックも十全に興趣を伝ええなかったろう またMTTによる懇切なる解説と舞台裏映像が楽曲への興味と理解を助長したことは間違いない 楽曲の鑑賞だけに限れば やや教育的サジェスチョンが煩いのが玉に瑕 しかしこれ程アイヴズの面白さと価値を紹介したDiscはない わたしたちはアメリカのアメリカなるものを知るに止まらない アイヴズの音楽は鋭い批評眼に貫かれている アマチュアが既成の音楽を写し取って無手勝流に傍若無人なスコアを書いたものであり 創造芸術とは一線を画すとよもや思ってはいまいか 100年余り前 アメリカ人が「わが国は歴史が浅く世界に紹介できるような作曲家がいない」と嘆くのを聞いて 招かれて指揮をしたマーラーは即座に「アイヴズがいる」と応えたという ちょうどこのホリデー・シンフォニーの4曲がポツポツと書かれていた頃だ アイヴズ音楽は普遍性のある芸術だ 20世紀世界の片田舎に埋もれるような代物ではない 未来にこそ生き続けるだろう あなたも如何1 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 23/November/2009
ティルソン・トーマスはすでに交響曲全集の録音も完了しているアイヴズの権威だが、挑発的なインパクトの大きい2番やさらに前衛的な4番ではなく、この曲が選ばれたのはアメリカ人聴衆にとっての取っ付き易さゆえかと勝手に考えていた。しかし、彼自身による解説を見始めてまもなく、この曲についてはその基本的な「仕掛け」すら十分に理解できていなかったことを思い知らされた。お客なしのデイヴィズ・シンフォニーホールで収録された本編演奏は考え抜かれたカメラワークとともに鮮麗そのもの。こういう音楽で鍛えられている彼らがマーラーの錯綜したスコアを苦もなく音化してしまうのも当然と合点がいった。この曲の場合、このような解説および映像付きの演奏でないと、その真価を理解することさえ難しいわけだから、唯一無二の決定的なディスクとさえ言える。静かに終わり、聴衆の拍手もない演奏であるから、この曲に限っては最後のスタッフロールに音楽を付けないでほしかったが、それを除けば非の打ち所のない映像作品。2 people agree with this review
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