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CD Toscanini Antholigy 2

Toscanini Antholigy 2

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    son  |  秋田県  |  不明  |  12/May/2010

    フィンランディアの最後、ドラムロールはないバージョンです。XRCDに収録されているのはドラムロールがあるバージョンなので、XRCDを持っている人でも楽しめます。XRCDとかぶっている曲目も少ないので、買っても損はないかと思います(聞き比べてみてもおもしろいかと)。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  10/December/2009

    第1集よりもよりポピュラーな名曲がラインナップされているが、これまたトスカニーニの指揮芸術の至芸を味わえる超名演揃いである。トスカニーニのCDは、これまではデッドな録音が多く、それ故にテンポの速い素っ気ない演奏をする指揮者という誤解を生む傾向があったが、最近では、より高音質のCDが発売されることにより、そうした誤解が解けつつあることは嬉しい限りだ。本盤も、オーパスが良質のLPから見事な復刻を行っており、トスカニーニの至芸を良好な音質で味わうことができる。前述のように、いずれも名演であるが、特に、私は、ローマの謝肉祭、死の舞踏、フィンランディアを高く評価したい。ローマの謝肉祭の何という生命力であろうか。畳み掛けるようなテンポ設定と、トスカニーニならではの温かなカンタービレの融合が見事である。死の舞踏は、冒頭の12時を知らせる音型を比較的ゆったりと強めに演奏しており、これは大正解。殆どの演奏が早めのテンポであっさりと演奏しているが、それでは音楽が生きてこない。主部もゆったりとしたテンポによるコクのある演奏を行っており、多くの評論家が酷評している同曲を実に内容豊かな音楽にしており、おそらくは同曲の最高の名演と言っても過言ではあるまい。フィンランディアも、いわゆる北欧風の演奏ではないが、湧きあがる生命力とダイナミズムは迫力満点であり、中間部の抒情も感動的。カラヤンも同曲を得意とし名演を遺したが、このトスカニーニ盤を規範としたのではないかと思うほどだ。

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