"Pelleas et Melisande : Pelly, De Billy / Vienna Radio Symphony Orchestra, Dessay, Degout, etc (2009 Stereo)(2DVD)"
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Timbre | 不明 | 不明 | 27/June/2010
このDVD音楽的には何の問題も無いのだが、視覚的には弱点が多すぎるのが困ったところ。細かい突っ込みどころも多々あるが、大きな問題点は2つ。クライマックスの第4幕4場で城門が閉まると歌われたのに舞台には城内(と言うには余りにも貧相だが)のセットがでんと居座っている違和感。そして、デッセイはもっと若いうちにメリザンド役の映像を残すべきだった。あらゆる気まずさをヒロインの輝きが打ち消してくれることが映像作品にはよくあるのだが、ここにはそれすらないのである。彼女の名誉のためにはこのDVDはさっさと廃盤にして、映像なしのセッションを録り直すべきである。4 people agree with this review
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まるくる | 東京都 | 不明 | 29/April/2010
デセイ、ナウリと評判の高いペリーの演出に惹かれて購入。しかし、結果は。。。ドビュッシーが作曲していた際に浸っていた象徴主義的な側面はほぼ皆無で、どこか現実的な裏さびれた家庭劇という設定にまずがっかり。舞台装置もそれに合わせて薄っぺらい。期待していたデセイもメリザンドに期待される神秘的な雰囲気が意外にない。ゴローを演ずるナウリの熱演が救いではあるが、もともとゴローのキャラクターは単純で一定の水準は他の演奏でも確保されているし。酷いのはアルケル王。ドビュッシーも(記憶違いかもしれないが)このオペラの中心的な人物と位置づけていたはずであるが、寒風の中をジャンパーを着てよたよた歩きまわる老人という感じで、この不可思議な劇すべてを見通すような叡知や透視を司る役割を期待する筆者のイメージとは遠い。これが評判高いペリーという人の舞台なのか。。。ビリー率いるオケも今一。初めてこのオペラに接するのであれば、DGから出ているブーレーズのものが群を抜く。このDVDでペレアスの本質を見損なわないように。1 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 12/December/2009
ウィーンでは今、最も刺激的なオペラ上演が見られるアン・デア・ウィーン劇場でのライヴ。デセイ、ドゥグー、ナウリの主役三人が文句なく素晴らしい。デセイのメリザンドは意外な感もあるが、ルチア、オフェーリアなど彼女の得意とする、傷つきやすいヒロインたちの延長線上のキャラと考えれば、さほど不思議でもない。ほぼ伝統的なイメージ通りのメリザンドだが、演技はかなりアクティヴで、妖精のような軽さと透明さが感じられるのがいい。夫君のナウリが演ずるゴローも、あまり荒々しさを表立てない役作りで、彼もまた運命にもてあそばれた被害者であることが実感できる。主役三人が全員フランス人というのは、昨今の『ペレアス』上演では珍しいが、フランス語に何の不安もないのは、ありがたい。逆にちょっと気になるのは演出。「髪の場」などはト書き通りではないとはいえ、全体としては堅実な出来で、下手な読み替えをされるよりはいいが、この作品らしい世紀末的な頽廃の気配がほとんど感じられないのは、意図的なものなのか。最終場からゴローが一人残され、冒頭のシーンにつながってゆくような輪廻転生風の暗示もあるが、これはポネル演出という先例もあり、新味はない。指揮も演出に歩調を合わせて、透明で繊細ではあるが、オペラティックな量感は乏しい。3 people agree with this review
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名無しの権兵衛 | 千葉県 | 不明 | 19/November/2009
Dessayのメリザンド、待っていました。まだ聴いていませんが、勝手に5つ星つけます。 日本語盤が出れば、直ぐに買います。1 people agree with this review
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