Piano Works, Tape Music: 高橋悠治 Etc
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 24/September/2012
バッハーハイドンーモーツアルトーベートーベンーシューベルトーブラームスーワグナーーマーラーーショスタコーヴィッチの系譜の上には乗らないだろう。内容もあり、何度もの鑑賞に 耐え、かつ多くの支持を集める音楽ではないのだということだ。ジャケットを見ると現代音楽といってもすでに40年50年以上前のものだ。これらの曲が今後大衆の支持を集めることは無いだろう。吉田秀和氏がワーグナーをたっぷり聞かなければ何故現代音楽家が不人気を覚悟でこのような曲を書くのかはわからない、というようなことをどこかの本で書いていた。私はワグナーが好きで良く聞くが、ワグナーがどのように湯浅の音楽に繋がっているか未だに分からない。とくにひどいのがテープ音楽でこれはリングの貞子登場の音楽としか思えない。下品な曲である。ピアノ音楽は環境音楽としてまだ聴ける。きっと湯浅氏は教養のある、立派な音楽家なのだろう。しかし、その才能をもっと適切に使っていただきたかった。とりあえず、現代音楽家の目指す方向はペルトの音楽だろう。その後の展開はこれからだろうが、少なくともこのCDの音楽の方向ではないと思う。0 people agree with this review
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madman | 東京都 | 不明 | 22/October/2011
'57〜'72年作品。'95年リリース。湯浅譲二の初期作品集の“テープ音楽編”。「スペース・プロジェクションのための音楽」は、大阪万博のせんい館のための映像音楽で、オーケストラの各楽器音を不確定性理論に基づいて配置させたセリエルな作品。ストリングスの渦のようなグリッサントと電子ノイズがド迫力。「ヴォイセス・カミング」は、電話の呼び出し音や、「もしもし」「アロー」など各国の電話交換手の挨拶をモンタージュしたもの。後半部のインタビューでは、会話の接続詞だけをつなぎ、いかに人の会話が無意味なものかをブラックに描写。「イオン」はホワイト・ノイズとデンオンの可変速テレコによるグリッサントが、聴く者を音の渦に巻き込む。0 people agree with this review
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