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Elgar (1857-1934)

SACD Pomp & Circumstance Nos.1-6, Serenade : Ashkenazy / Sydney Symphony Orchestra

Pomp & Circumstance Nos.1-6, Serenade : Ashkenazy / Sydney Symphony Orchestra

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  28/February/2023

    ウラディーミル・アシュケナージ指揮、シドニー交響楽団による、エルガー作品集で、『威風堂々』と『弦楽セレナード』を収録している。 今まで何枚か、アシュケナージが指揮したアルバムを買ったのだが、そのどれもが魅力に欠ける演奏だったので、ピアニストとしてはともかく指揮者としてはイマイチといった評価をしていたのだが、本CDに収録された威風堂々はなかなか良い演奏。 解釈はスタンダードなものだけど、メリハリのある正統派の好演奏で、楽しく聴ける。 また未完となった第6番も収録、第1番から第6番までを一枚に収録した盤は今のところこれしかないため、そういう意味でも貴重だ。 一方、弦楽セレナードはアシュケナージのよくない面が出た演奏であり、面白くもなんともない演奏だ。 威風堂々と弦楽セレナードというカラーの全く違う曲を選曲するなら、むしろ帝国行進曲や戴冠式行進曲など、威風堂々路線の行進曲を集めたアルバムにした方がより良いアルバムになった気がする。 色々な意味で惜しいアルバムと言えるでしょう。 SACD層では聴いてないが(再生機がないため)CD層でも充分の音質。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  24/October/2009

    アシュケナージのエルガーシリーズは、本盤で終結することになるが、最初の交響曲第1番や第2番では、シドニー交響楽団の未熟さもあって今一つの出来であり、先行きを大変心配していたが、第3集のエニグマ変奏曲あたりから、漸くエンジンがかかってきた気がする。本盤では、威風堂々行進曲が名演と言っても過言ではない出来だと思う。シドニー交響楽団もなかなかの好演を見せており、SACDによる高音質録音も見事である。ただ、カプリング曲の弦楽セレナードはもう一つの出来だと思った。シドニー交響楽団も、このような味付けやスパイスが必要な曲では、まだまだ未熟さを露呈してしまうということなのかもしれない。

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