zingalo  |  愛知  |  不明  |  02/May/2008

確かにｴﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝという言葉が似つかわしい作品。でもそれだけでは片付けられない"毒"も含んでるのも確か。ﾍﾞﾀなﾘｽﾅｰを安易に立ち入らせない、もっと言ってしまえば拒絶する"何か"。それが彼等がｽｰﾊﾟｰﾏｲﾅｰとしてｶﾙﾄ的に寵愛され続ける所以だと思うが..

 

マサ・伊藤  |  岩手県  |  不明  |  19/September/2007

本来ならばこちらがﾗﾝｸﾞﾚｰﾊﾟｰｸからの挨拶状の前に発売される予定だった彼らの4作目の作品。ﾗﾝｸﾞﾚｰのようなｺﾞｰｼﾞｬｽな路線ではなく、ﾃﾞﾋﾞｭｰ作のSwoonに通じるｼﾝﾌﾟﾙなｱｺｰｽﾃｨｯｸなｻｳﾝﾄﾞが聴けます。ﾗﾝｸﾞﾚｰやﾖﾙﾀﾞﾝ･ｻﾞ･ｶﾑﾊﾞｯｸが好きな方にはお薦めできませんが、ｼﾝﾌﾟﾙな音づくりのためﾊﾟﾃﾞｨのｿﾝｸﾞ･ﾗｲﾃｨﾝｸﾞの良さが際立ちます。Wiced Thingsは歌詞の良さも含めて佳曲です。ﾒｰｶｰさんには対訳をつけての再発を望みます。

 

ｱｷ  |  愛知県  |  不明  |  27/August/2006

ｽﾃｨｰﾌﾞﾏｯｸｲｰﾝの直後に制作されたが発売がしばらく見合わされたﾌﾟﾘﾌｧﾌﾞの中で最もｱｸｰｽﾃｨｯｸな仕上がりの作品｡ﾊﾟﾃﾞｨはあえてｱﾚﾝｼﾞをｼﾝﾌﾟﾙにし驚異のｿﾝｸﾞﾗｲﾃｨﾝｸﾞ力を証明して見せた｡全く飽きない

 

時計仕掛けの林檎  |  札幌  |  不明  |  23/April/2006

私もこれがベストです｡極限まで装飾が廃され､するめアルバムの多いPrefabの中でも最もリピートに耐える作品｡さながらダイヤの原石のように､聴けば聴くほど一つ一つの音が輝きを放っていきます｡リスナーの精神の､血となり骨となっていくような錯覚に陥ります｡

 

たかし  |  東京  |  不明  |  04/January/2006

プリファブのベストアルバムというと ファースト、セカンドが人気ですが、 実はポップ職人トーマス・ドルビーがかんでいない分、素のパディが味わえるのはこれ。塩昆布のようにしゃぶりつくせる味わいのあるアルバム。Talking Scarletは美し過ぎて失神もの？！