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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No.6 : Barbirolli / New Philharmonia Orchestra (1967 Stereo Live)

Symphony No.6 : Barbirolli / New Philharmonia Orchestra (1967 Stereo Live)

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  • ★★★★★ 

    SN  |  東京都  |  不明  |  29/March/2010

    ライブでのバルビらしい演奏の迫力と盛り上げ方は私は好きだ 演奏の楽章の入れ替えについて 中の解説にも書いてあるが 元々マーラー本人も最初はScherzoが後だったのがいつの間にか楽譜が逆になってしまっただけで もしかしたら従来の方が間違えの可能性もある バルビは最初から全部Andante-Scherzoで演奏している 勝手に演奏と順序を変えたのはEMIであり 気に入らなくてもあの時代は元に戻せなかったのだ 最近になってやっと演奏どおりにスタジオ録音でも直してある(解説にもお断りがある) なので順番がどうので演奏がどうのとかいうのは関係ないのではないかと思う 失礼ながら誤解は正しておきたい

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  • ★★★★★ 

    鶴田の坊主  |  青森県  |  不明  |  25/January/2010

    整然と押しまくる演奏に圧倒される、第二版では最高の演奏に思われます。今後の発掘にも期待。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  09/October/2009

    バルビローリはマーラーを得意としたが、第6は、既にベルリン・フィルとのライブ録音、ニューフィルハーモニアとのスタジオ録音が発売されており、いずれ劣らぬ名演であった。本盤の演奏は、発売されたものとしては3種目ということになるが、ライブならではの熱気と迫力に満ち溢れた名演だと思う。第1楽章の冒頭から圧倒的な音塊が迫ってくる。シベリウスやイギリス音楽の演奏での抒情的で温厚篤実な指揮ぶりはどこにも見られない。第2楽章は、いかにもバルビローリらしい抒情的表現があらわれるが、終結部の盛り上がりの急速なアッチェレランドなど、同じオケを指揮したスタジオ録音とは別人のような燃えるような指揮ぶりを見せる。第3楽章は、重量感溢れる巨象の進軍。終楽章は、圧倒的な音のドラマであり、終結部の熱狂的な拍手もむべなるかなと思わせる。ベルリン・フィルとのライブと同様に、バルビローリは第2楽章と第3楽章を入れ替えて演奏しているが、同じオケを振ったスタジオ録音では入れ替えていない。この一貫性のなさは謎であるが、私としては、入れ替えない方が終楽章の悲劇がより際立つと思うのだが、この当たりは、好みの問題もあるのかもしれない。音質は、この当時のライブ録音としてはかなり良好であり、歴史的な名演を良好な音質で鑑賞できることを大いに喜びたい。

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