Piano Concerto, 1, 3, : Kissin(P)C.Davis / LSO(LTD)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 27/December/2010
以前ベートーヴェン・ピアノ協奏曲では何曲か収録したキーシン、今回2007年収録演奏は全曲に挑戦での本盤第1番(演奏タイム@14’33A10’32B8’14)と第3番(同@17’43A10’40B9’23)でキーシン36歳と私には丁度いいタイミングでの録音で彼の今後の一過程の位置付けにもなるかもしれません。若干一音一音に丁寧に感情移入をしたり鳴らなかったりするピアノは検討思考を重ねた結果所謂勢いあるベートーヴェンとは異なる世界を我々に提示してくれその辺りどう聴くかでありましょう。そしてバックのディヴィス/LSOはこれもゆっくりと風格を示し、ただ緩徐楽章ではムーディに陥ったようにも勘違いしてしまいます。そうした傾向を第3番において少し触れて見ますと第1楽章、ややもったりした序奏が演奏印象を決め打ちし時にはエレガントとも思われるくらい流れてピアノでの出だしも然り! 途中オーケストラ全奏も穏やかだしカデンツァも私の先入観からすれば本当はもう少し剛直さが欲しい処。その代わり第2楽章は今言ったアプローチがピッタリはまり穏やかで安らぎな佇まいは最高に近い感じでそれが最終楽章でのピアノの切れを映えさせますね。好みとしては第1楽章でもう少し暴れてね良かったのに・・・と素人的には思ったりしていますがベートーヴェン演奏を見直す素晴らしいランクには違いありません。仕様も期待されます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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