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Bruch, Max (1838-1920)

CD Arminius : H.Max / Gottinger Symphony Orchestra, Rheinische Kantorei, etc (2CD)

Arminius : H.Max / Gottinger Symphony Orchestra, Rheinische Kantorei, etc (2CD)

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    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  13/July/2014

    古代ゲルマン系部族、ケルスキ族の族長であったアルミニウス(紀元前16年〜紀元21年)は、当時ゲルマニアと呼ばれていたドイツの地をローマ帝国の侵略から守るべくゲルマン諸部族の盟主として決起、紀元9年のトイトブルク森の戦いでローマ軍をほぼ全滅させる大勝利を収め、ローマの野望を阻止した英雄である。この勝利によってゲルマニアはローマの支配下から逃れ、民族的独立を保持できた。アルミニウス自身はその後もローマ軍、親ローマ派部族やアルミニウスの強大さを危惧したゲルマン部族とも争い、その戦いの最中で戦傷死してしまうが、彼の偉業は語り継がれ、今でもドイツでは民族的英雄として尊敬されている。 1875年2月、若きウェストファーレンの教師アダム・ヨーゼフ・キュッペルスが発表したアルミニウスの叙事詩を読んだマックス・ブルッフは非常に感動し、この叙事詩をテキストにしたオラトリオの作曲に取り掛かった。1877年に完成したこのオラトリオ『アルミニウス』は、全4部、演奏時間約90分という大作である。バス(アルミニウス)・テノール(ジークムント)・アルト(尼僧)という独唱陣と合唱、オルガン、オーケストラという大規模な構成である。ブルッフ一流の歌ごころある流麗な旋律の美しさ、ドラマティックな起伏の豊かさが聴き応えある力作である。 この録音は2009年2月28日〜3月2日、ドイツ、ニーダーザクセン州オスナブリュック市近郊、トイトブルク森古戦場跡に建てられたカルクリーゼ遺跡公園・博物館で行われた戦闘2000周年記念式典での演奏会のライブ録音。演奏者はヘルマン・マックス指揮ゲッティンゲン交響楽団、ハンス・クリフトフ・ベーゲマン(バス)、マイケル・スモールウッド(テノール)、ウルズラ・アイッティンガー(アルト)、諸岡涼子(オルガン)、ライニッシェ・カントライ(合唱)。民族的英雄の偉業を讃えようという、ゲルマン魂全開の共感に満ちた熱演である。音質も良好。

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