Mahler: Symphonies No.4 & No.5
Customer Reviews
Showing 5 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 1 of 1 items
-




masashing | 大阪府 | 不明 | 30/September/2009
原盤はフィリップスの再発売ですが、同じユニバーサルのグラモフォンが「グラマラスできらびやかな音」に比べて、「潤いがありながら、すっきりとして鮮やかな音」とでも言おうか、私の好きな音です。第4番はスタンダードともいえる理想的なテンポと、マクネアの澄んだ声がさわやかさを一層引き立てています。最新盤は聴いていないのですが、83年のコンセルトヘボウ盤より一枚上です。 一方第5番は、非常にゆったりとしたアダージェット(13分55秒)のおかげで、あのバーンスタイン・VPO(87年)よりも遅い演奏(78分26秒はおそらく最も遅い)なのですが、終始ダレることのない芯の通った美しい演奏は、ひとえにBPOのおかげだともいえるでしょう。カリスマ的なバーンスタインに比べて、地味で平凡だという世評を背負ったハイティンクですが、このBPOチクルスでは「なぜ7番で中断しなければならなかったのか」という不条理と口惜しさを嘆かずにはいられません。アバドとの問題なのか。(はたまたアバド・BPOチクルスが2番のみルツェルン祝祭になっているのが、ラトルとの兼ね合いだとか・・・)かくも業界事情を恨んでみても始まらないので、とりあえず再発売を祝って、1から7番まですべて、マーラーファンにお薦めします。はずれなしです。2 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
